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VDT症候群とは、あまり聞きなれない言葉ですが非常に多くの方が持つ【お悩み】の事です。
「頭が重い」
「目の奥が痛い」
「首や肩がこる」
「やる気が出ない」
「なんだかイライラする」
etc.
お仕事などで長時間のパソコン作業を行うと誰しも起こり得る症状です。
これは、厚生労働省が約15年も前から問題視している現代病ですが、近年、スマートフォン・タブレットなどの普及により年齢を問わず急速に増えています。
このような、ディスプレイなどの表示機器(Visual Display Terminal)を長時間使用したことにより、目や体だけでなく、心にまで支障をきたす病気のことをVDT症候群と言います。そして、このような作業をVDT作業といいます。
VDT作業時は、まばたきの回数が通常の4分の1なると言われており、ドライアイになることが多く眼の病気を誘発します。
また、同じ姿勢を長く続けるために首や肩、腰、腕など身体に凝りや痛みを引き起こし、作業の非効率化による悪循環や作業の遅延での長期化がさらなる症状の悪化を招き日常生活への支障を起こしかねません。
やがて、目の不調や頭痛、後頭部のこわばりや身体のだるさなどの不快感がストレスとなって、イライラ、不安感、うつなどで心にまで影響をもたらします。
このような事がひそかに社会問題になっています。
ハードワーカーの方はご注意ください。時にはリラックスする息抜きも必要です。
ヘッドマッサージは、頭全体を揉みほぐし、頭痛や目の疲れの原因になっている首や肩も施術していきますのでVDT作業による疲れに効果があります。
目を閉じ、ヘッドマッサージの心地よい刺激と優しいリズムを体感すれば、誰しもが心が落ち着き、リラックスすることで深い眠りとリラクゼーション効果が得られます。
下記の症状にあてはまる方は、一度、ヘッドマッサージをご利用されてはいかがでしょうか。
≪心身に与える影響≫
■眼 ・・・ ドライアイ・充血・目がかすむ・視力低下
■体 ・・・ 首、肩、背中、腰のこりや痛み・指のしびれ
■心 ・・・ 食欲減退・過食・不安感・睡眠障害・うつ etc.
参考:VDT作業の実態調査
■精神的疲労を感じている…36.3%
■身体的疲労を感じている…77.6%