前回は、故スティーブ・ジョブズ氏の
「多くの人は助けを求めないから得られない。」
というエピソードを踏まえて
“個人サロンさんは、積極的に外に出ていきましょう!”
という話で終えました。
(➡前回のメルマガ)
そう言えば、
ソフトバンクの孫正義さんも有名なエピソードがあります。
孫さんが16歳の時の話です。
アメリカに留学する前に
どうしても直接会って、アドバイスを受けたい人物がいました。
その人物とは、日本マクドナルドの藤田社長です。
藤田社長は、「ユダヤの商法」というビジネス書が
ベストセラーになり経営の神様のような人物です。
その当時、藤田社長に会いたいと願う
ビジネスマンやメディア記者は数え切れません。
多忙な藤田社長は、
ほとんどの面会を断っていたそうですが、
孫さんは、なかなか会ってくれない藤田社長宛に
秘書を通じてメモを渡したそうです。
その結果、
16歳の高校生とカリスマ経営者の面談が実現しました。
その時、孫さんが渡したメモの内容はこんな感じです。
「本を読んで感動しました。私を3分間でいいので社長室に入れてください。顔を見るだけでいいです。目も合わせない、話もしないなら藤田さんのお邪魔にならないのではないでしょうか?」
名も知れぬ福岡の高校生が、
アポなしで東京まで来て、
情熱的なメッセージを伝えたのです。
凄くないですか?
故スティーブ・ジョブズ氏は
12歳の時に自ら
HP(ヒューレット・パッカード)の創業者に電話をして
仕事を教わりました。
一流は行動力が違いますね。
話を戻しますが、
孫さんが藤田社長に会って聞きたかったことは、
「アメリカに留学して何をすべきですか?」です。
藤田社長の答えは、
「これからはコンピューターの時代。今のコンピューターはこの部屋ぐらいの大きさだが、これからは、もっと小さくなる。そうするともっと需要が出てくるので、アメリカではコンピューターを学ぶといいよ。」
その話を受けてアメリカで学び、
ご存じの通り、ソフトバンクは大成功です。
後に、2人はと会食をすることになり、
藤田社長は、あの時、尋ねてきた高校生が
孫正義だったと知らされ、
非常に感激し、パソコン300台を発注したそうです。
孫さんは、きっと才能があると思いますが、
大きな努力もしているはずです。
孫さんや野球のイチローさんのように、
才能もあり、努力も人一倍できる人には、
勝ち目が…(汗)
と思ってしまいます。
しかし、
世の中、天才ばかりではありません。
街には、たくさんの企業がありますが、
カリスマ社長ばかりではないですよね。
私もその一人ですが、
経済は回っていて社会は成り立っています。
1、あなたは、カリスマですか?
2、今の仕事に才能を感じていますか?
3、人一倍、努力をしましたか?
私が自信をもって言えるのは、3の努力です。
おかげさまで今ではメールをするだけでも食べていけます。
(実際はちゃんと労働していますよ。)
もし、今のあなたが、
カリスマ性がなく、才能や実績、 世間の評価を
得られていないなら
努力はしないといけません。
行動を伴わない努力って何がありますか?
やっぱり行動が大切です。
どんな努力をしていいかわからない??
前回のおさらいです。
故スティーブ・ジョブズいわく、
「多くの人は助けを求めないから得られない。」
自分でわからないなら周りの人に聞けばいいのです。
家族、友人もいいですが、
やはり同業者の先輩や実績のある経営者がいと思います。
私のコンサルティングも可能ですが、
もちろん有料ですよ。
私のコンサルにお金を使わなくても、
イベントや懇親会に参加すると
いろんなセラピストとお話ができ、友人にもなれます。
その中には、すでに立派な経営者もいます。
当協会は、卒業生に【学びと出会いの場】をいくつも提供しています。
どんどん活用してください。
未来は、
あなたの“行動””により拓けるのでは?
今回の懇親会は、お食事をしながら無料で講義が受けられます。
快眠ほぐしサロン矢野代表
・睡眠とサロン経営について
理学療法士の松本先生
・解剖学講座、アンチエイジング講座を通して感じたこと。
・これからのサロン戦略について
気軽に参加できるプチ講義です。
テキストや資料のご用意はありません。楽しく対話できればと思います。
お待ちしております。
このページはヘッドライフ代表の江口が作成しました。