樸原流うつ抜け(『一言』のお手入れ)

ヘッドマッサージ講座卒業生の樸原です。

 

 

私は普段、介護施設で働きながら、

 

日本茶インストラクターとして日本茶講座をしております。 

 

 

さて、本日も私が日々実践しているルーティンについてお伝えします。

 

 

 

今日のルーティンは『言葉でのお手入れ』です。

 

 

 

 

皆さんそれぞれに、

 

日々お手入れをする物があると思います。

 

 

 

 

 

車に楽器、スポーツ用品、

 

 

思い切って買ったコートや靴等々、、

 

 

 

 

使い終わったら念入りに磨いたり

 

形を整えたりケアをされると思います。

 

 

 

 

そして私も毎晩、

 

手の入らない場所への手入れを行います。

 

 

 

その場所とは、、『心臓』です。

 

 

 

 

 

手入れと言っても布団に入って寝る前に一言

 

 

胸に手を当て『今日もお疲れ様でした、ありがとう。』 と言うだけです。

 

 

 

 

 

特にこれで何がどうなるという訳ではありませんが、

 

 

そもそもこれを始めた理由は

 

 

例により自律神経失調症が一番酷かった時期に遡ります。

 

 

 

 

 

 

この時期は例えば病院の待合室や図書館等、

 

 

周囲が静かな場所で座っていると、

 

 

普通に座っているだけで『ドン、ドン、ドン、、』と心拍を感じ、

 

 

 

 

 

寝る時も仰向けで目をつぶりしばらくすると

 

 

再び『ドン、ドン、ドン、』と心音が聞こえていました。

 

 

 

 

病院で心電図を取りましたが異常はなく

 

 

当時の血圧も普通でしたが、

 

今では気にならない心臓の鼓動を頻繁に感じ、

 

 

 

 

 

それに気付くと大きく深呼吸を数回行い、

 

 

その行為により余計精神的に沈んでいくという事がありました。

 

 

またこの時期は日中に不快な出来事があると

 

 

気持ちの高ぶりが長く収まらず

 

 

時間が経過し夜になっても特に心音が体と耳に響き続けていました。

 

 

 

 

そんな経験を経て数年が経ち、

 

症状が落ち着き仕事も始め、

 

通常といえる生活を送り始めた時に

 

 

 

ふと以前の事を 思い出しました。

 

 

 

そういえば今は心臓の鼓動を意識する事もないが、

 

気にしなくなったとはいえ当時から今までずっと動き続けているのだな、、」

 

 

 

 

当たり前の事を考えたのです。

 

 

 

 

自分の意思とは無関係に動くのに、

 

これが止まると意思が止まるという

 

 

 

 

不思議で最重要な部分に

 

『毎日何もせず放ったらかすのもな、、、』と思いました。

 

 

 

普通なら考えつかない事だと自分でも可笑しくなりますが、

 

そう思いつく程に当時の心身状態は重かったのかもしれません。

 

 

 

 

 

人が住まなくなった家は通常以上に朽ちるという事を聞いた事があります。

 

 

 

また、そのような廃屋も見た事があります。

 

 

 

人の意識がないと、 物質は状態を保ちづらくなるのかもしれません。

 

 

 

 

 

また、目に見えない緊張感も

 

 

そこに居る人の意識が周囲に張り巡らされ、

 

強く保たれている状態ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

家で言うと「人が住んでいる」という意識が無くなると

 

 

目に見える物質的な役割を保ちづらくなるのかもしれません。

 

 

 

 

他にも花に声を掛けると綺麗に咲いたり、

 

水に暴言を吐くと結晶が乱れるという事もあるようです。

 

 

(ヌカ床への声掛けも良いらしいです。)

 

 

 

 

つまり、

 

 

 

意識を向ける事が何かしらの影響を及ぼすのなら、

 

 

核である心臓へ一日の終わりに意識を向ける事が

 

 

お手入れになるように思いました。

 

 

 

 

最初は『いつもありがとう』という気持ちで始めたのですが、

 

 

 

 

心臓自体が目に見えないせいか

 

 

気持ちが上手く乗らず

 

 

 

無理やりな感があり何処かしっくりきませんでしたが、

 

 

 

「今日も体を動かしてくれたのを知っています」という

 

 

 

 

役割を理解した上での意識を持ち言葉を掛けると

 

 

(あくまで自己満足の感覚ですが)

 

 

 

上手く気持ちが馴染んだのでそのようにしています。

 

 

 

 

 

逆に向けられている対象もそれを感じる事があると思います。

 

 

 

例えば放ったらかしにされている時と

 

見守られている時では感じ方が違うでしょうし、

 

 

 

 

『これお願いね』と同じ言葉で仕事を頼まれるのも、

 

力量を鑑みて依頼される時と

 

ただ単に依頼される時では感じ方は違うと思います。

 

 

 

 

 

そして、

 

 

実は私はトイレにも声掛けをしています。

 

 

 

 

 

便器が無かったら大変な事になりますし、

 

ここから水が流れなかったらと思うと一大事です!!

 

 

 

 

そんな事を思いながら

 

一日一回は『ありがとう』と意識を向けます。

 

 

 

 

勿論直接のトイレ掃除も毎日しています。

 

 

 

 

他にもまだまだ

 

『あって(動いて)当然、無いと大変!!』はたくさんあります。

 

 

 

別に声を掛けずとも「いつも当然あるもの」以上の

 

 

「大切な役割」として意識を向けると長持ちしてくれるかもしれません。

 

 

 

 

そして同じく、

 

 

私の心臓も長持ちしてくれると良いな、、などと思っています(笑)。

 

 

 

今日もお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

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Million Leaves 代表

日本茶インストラクター

 

樸原伸明

(中津川市苗木公民館 熟年大学:日本茶講座の授業風景 https://millionleaves.jimdo.com/blog/

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