幸せサロンオーナー:決めごと、ルールのクレド作成

前回の続きです。(前回の内容

 

「個人サロンは騙される・なめられる」

 

「女性オーナーは騙される・なめられる」

 

という意見がありますが、本当にそうでしょうか?

 

女性オーナーで「私はそんなことないよ。」「そんなこと、感じたことないです。」という人もいるはずです。

 

そのような人は、″幸せサロンオーナー”ですね。

 

では、どうすれば、みんなが、幸せサロンオーナーになれるのか?

 

これは、経済的な成功の勝ち組、負け組の話ではないと思います。

 

ましてや、ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)の技術的な話でもありません。

 

そもそも、誰もが大規模サロンや有名サロンを目指しているわけではありません。

 

要するにサロン業は、金儲けだけが目的ではないのです。

 

なので、サロンの規模や売上、知名度は幸せとは関係がありません。

  

お金はとても大切ですが、幸せとイコールではないですよね。

 

「幸せ」という価値観は人それぞれなので幸せを語るのはとても難しいです。

 

 幸せサロンオーナーは、おそらく、不幸にならないための何かを持っています。

  

その「何か」を持てば、私たちも不幸を感じにくくなるはずです。

 

残念なことに「何か」を持っていないせいで不幸を感じやすく、きっと、「なめられる」と感じてしまうのでしょう

 

私が考える「何か」とは、「クレド」です。

 

聞いたことはありますか?

  

クレドとは、経営理念や企業理念をより具体的にした信条や行動指針を指します。

  

ディズニーやリッツカールトン、楽天などの大きな企業から 中小企業も取り入れている経営の核となる部分です。

 

私たちセラピストも自分自身やサロンの行動指針を決める「サロンクレド」があることで精神的にも健全なサロン運営が行えます。

 

クレドは、「決め事・ルール」です。

 

人間は、ルールが無いと迷います。

 

「こんなときどうしたらいいか…」

 

「何が正しいのかわからない…」

 

などと悩みます。

 

そして、ネガティブになることも多いです。

 

または「どっちでもいい。」といった無関心、無感動にも繋がります。

 

迷い・悩み・無関心・無感動は、幸せの対局に位置するのでルールが無いのは、すごくしんどいことなんです。

 

ルールが決まっていると、ある程度は、システマティックに物事が進みます。

 

 「サロン開業が夢でした。」それだけで終わっていませんか?

 

自分にとっての理想のサロンを作るには自分は一体、どうしたいのか?

 

自分はどうなりたいのか?

 

自分は、どんな状態が幸せなのか?

 

それを決めるのが必要だと思います。

 

【幸せ1サロン10カ条】

 

【私の幸せ10カ条】

 

【MYクレド】

 

など、タイトルは好きに決めてもいいし、何か条でもいいですが、自分の中に規律をもって一本筋が通ったセラピストになれば、なめてくる人を撃退できそうですね。

 

なめられる人、なめられない人がいるのは現実の話です。

 

幸せサロンオーナーになるには、どんなクレドが必要なのでしょうか?

 

肌身離さず、いつも持っておきたい自分だけのクレドを作ってみませんか?

 

作成日:2019/05/12

更新日:2025/01/24


この記事の執筆者

江口征次  

 

インスタグラム大阪会場

 

ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家

Head Life(ヘッドライフ)代表

一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長

株式会社ヘッドクリック 代表取締役  

頭ほぐし専門店atama代表

ヘッドスパ専門店atama代表

 

【商品】

・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売

・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売

 

【登録商標】

・頭ほぐし専門店atama 登録5576269

・頭ほぐし整体院 登録5977517

・骨相セラピー 登録5790990

 

ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家として、2010年よりヘッドセラピスト養成講座を開始し、日本全国、海外からも受講がある人気ヘッドマッサージ資格講座を主催している。