不登校の子どものために学びました。（卒業生A様）

東京代表の大八木です。

今日は受講生A様のお話をシェアさせて頂きます。

A様がヘッドマッサージを受講したのは、

理由の一つにお子さまの不登校があったからと伺いました。

そのときに、何ができるかと

A様は色々な勉強をされたそうです。

たくさん本を読み、

学びに行き、試し、また学び、

行動し続けたそうです。

思春期なので

あまり触れさせてもらえる機会は少なかったと

おっしゃっていましたが、

出来るときには、

習得した足や頭をマッサージしていたそうです。 　

今では、学校関係のご協力もあり、

元気に登校されているそうです。

きっとA様の一生懸命の行動を

お子様はちゃんと見ていたのだと私は思いました。

その時に、心がけていたのが、

『小さなことでも誉める！』ことだそうです。

私は脳科学の勉強したときにも

褒めることがオキシトシンが出る効果を学びました。

それがお子様のやる気にもつながることも。

こちらはA様からのメールです。

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私は、心配性で優柔不断・決断力がなくブレブレです。

不登校のことは私が少し元気になって来てからの話でした。

最初はどうしようもない状態でした。

子供に不登校支援が必要だったと同時に、

私自身にもカウンセラーが必要で

しがみつきすがりつき状態でした。

PCでメールと音声の受講でしたが

一年近く続けていました。

終了したのは、ほんの４か月前の２月です。

しがみついていた割には、不真面目な生徒でした。

人と話すことは苦手なのですが、

なぜかマッサージをしてあげることが好きだな　

と思うのです。

技術を身につけて

今まで沢山の方に教えて頂いたことが繋がって

自分の好きな方向へ進んで行けたらいいな　

と思います。

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そして、 色々学んだ中で、

最終的には、母親の気持ちの安定さ、

母親のあり方が大切ということを知ったそうです。

A様は、これを機に学んだことを

今度は同じ母親の方々にお伝えしたいと今頑張っています。

現在、発達障害のお子様を

支援しているお仕事をされていまして、

そのセラピーも学ばれたそうです。

A様がおっしゃいました。

「ただ、このセラピーを誰がやるか！ということ。

それは、セラピストでもなく、先生でもなく、 そう、お母さんです。

だからお母さんにお伝えしたい。」

と。 ここが、私と一致しました。

私が目指すのは、

今私の知識をお伝えしたいのは、世の中のお母さん。 　

A様は、 その学んだ中の一つ、

当協会のヘッドマッサージも

なかなか練習相手がいない中、

私の所へ何回も足を運んで下さって

テスト合格に向けて頑張っております。

お子様のために始めた勉強を、

今度は世の中に、社会に発信したいと。

物静かな感じの雰囲気のA様に感じた

底力と、母親の愛情、

この話をしてくださった時の

キラキラした瞳と、

安心する笑顔に心を打たれました。

半年前に講座にいらした時の印象と

全然違う表情をしていました。

人が夢を語るときは

本当にいい表情をしています。

さて、

赤ちゃんの夜泣きも

妊娠中の睡眠に関係していたり、

お母さんの心のあり方だったり、

子供のやる気が親の言葉だったり、

そのエビデンスがわかってきています。

お母さんを責める訳でなく、

お母さんはすごい力があるんだよということ。

オキシトシンの愛情の効果は素晴らしいです。

育児に不可欠です。

知らないでいるより、

知っていてより活性化させるのは

もっと良いとことだと思います。

今の私たちは

分泌の仕方を忘れています。

分泌されにくい日本の社会になっています。

私も伝えたくて、伝えたくて仕方がありません。

私もA様も経験したからこそ、

それは伝えられる強みでもあります。

A様は最後に

ずっと出口のないトンネルだったけど、

乗り越えた時に、

今度は自分がサポートする立場になりたいと思いました。

それと、

もし不登校で悩んでいる方に届くのでしたら

もう一つお伝え出来ればと思うことがあります。

それは、 子供は、立ち直る・立ち上がる力を持っています。

真っ只中に居ると難しいですが、

お子さんを信じてあげられるといいなと思います。

色んなモノを読んで私が勇気づけられ

心の支えにしていたことは

不登校の子で 「ずっとこのままでいい。」と

思っている子は一人もいないと言うことです。

私も、そうだ！そうだ！

と思っていました。

「親が変われば」と分かっていても

お母さんが心配・不安な気持ちでいっぱいだと、

なかなか難しいですよね。

変わるのにはもの凄くエネルギーが必要です。

どう変われば？

方法は？　

と思ってしまいます。

だから、「助けてー」と言える人を

探して欲しいと思います。

不登校には第三者に入ってもらうことが必要です。

とメッセージを頂きました。

なぜだか、

A様だけでなく、

自分の経験をもとに、学び、 その苦難を乗り越えた人が

ヘッドマッサージ講座にいらっしゃってます。

この手技を使って、

自分を変えたり、発信したりと考えておられます。

第2の人生を送ると

おっしゃっていた方もいらっしゃいました。

この「誰かのために！」という思いが集まって、

大きくなったらすごいエネルギーに変わるんだろうな

と思いました。

そのお手伝いが出来るなんて私も嬉しいです。

その人にしか出来ない何かが、

沢山集まれば・・・と考えただけでワクワクします。

「誰かのために・・・・」は

オキシトシンのエネルギー、つまり愛の力です。

一緒になにかをするのも、オキシトシン分泌します。

そして、 その方々の思いは

強くて、ぶれてないです。 格好良いです。

ちょっと前まで、どん底でした、、、なんて嘘みたいに笑うんです。

A様、この度はお話のシェアを快く引き受けてくださり

ありがとうございました。

このページはヘッドライフ代表の江口が作成しました。（2019.6.28）