皆さん、こんにちは。
今回も『不妊と東洋医学』についてのちょっとしたお話をしていきますね。
すごく暖かい冬だなぁ。
そんな今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか??
先日実家に里帰りしたときのお話。
寒いのでお湯で顔を洗おうとしたら母に 「しわが出来るよ」 と一言。
分かってるのよ母上様(笑)
でも、寒くてね。駄目ね。
もちろん暖かいお湯やシャワーで顔を洗うと刺激大でお肌に悪い。
その知識はあるのですが。
頭で分かっていても、ついついやってしまうNG習慣。
ありますよね。
分かっているけどやっちゃうNG習慣。
お酒やタバコ。
夜更かし。
スマホの見過ぎ。
暴飲暴食。
ジャンクフード。
などなどなど。
色々あると思います。
でも、知識としてそれがOKなのかNGなのかを知っているか知っていないかは雲泥の差が20年後30年後に出てきます。
分かりやすいのが″更年期”。
更年期障害って人どれぞれ症状が本当に違います。
不安などのメンタルの症状が強く出る方。
ホットフラッシュなど体温調整のトラブルが出やすい方。
肩こり腰痛など原因不明の痛みが出る方。
睡眠トラブルが出る方。
などなど。
西洋医学では、これら更年期時期の不定愁訴(原因がはっきりしない様々な不快症状)をまとめて更年期障害と言います。
東洋医学では、1人1人の体質も鑑みてそれぞれに異なるアプローチをします。
更年期に出る様々な症状。
それらは、その方の今まで生きてきた不養生が顕著に出てきます。
普段の習慣はその方の体質を作り上げます。
体質って、生まれた時にすでに決っていることもありますが、 生きていく中で、その環境や習慣によって決ることも多くあります。
50年ほど生きてきた中で、その方がどんな生き方をして、どんな不養生からくる不調の元を作ってきたか。
それが出てくると考えられます。
でも体質って、改善出来ます。
その大きな一歩が、不調を起こすようなNG習慣を見つけること。
習慣はすぐには改善することは出来ません。
でも、知識としてあれば、改善したいと意欲が出てきます。
女性の場合、様々な要素で’冷え体質’になります。
冷える原因もひとそれぞれ。
何が冷え体質に繋がるNG習慣なのか。
そして、冷えは不妊、生理不順、更年期、PMSなどの原因にもなり、女性の大敵です。
でも、冷え性と書くように、冷えは西洋医学では病気ではないんです。
冷え症ではない。
もちろん何かの病気が原因で冷える場合もありますが、病気がなく冷えている人は、冷える体質と考えられます。
でも、東洋医学では、冷えは対処すべき大きな症状ととらえます。
そんなお話もセミナーで出来たら良いなぁと考えています。
冷えを改善することは、何歳でも女性らしく居られる基礎になります。
セミナーでは不妊のお話だけでなく、冷えに悩む女性の力になれるような話も盛り込んでいきますね!
お楽しみに!!
🌸神谷先生の講座🌸
この記事は2020年1月29日に配信したものです。
3ヶ月先まで予約の取れない
鍼灸・あん摩マッサージ指圧師
神谷 江代
年のせいと諦めないで!をモットーに、体質改善から美容鍼灸までトータルケアを行う施術家。
完全自費施術、完全予約制の施術は3ヶ月先まで予約が埋まっている。
また、施術だけでなく、国立大学大学院で生理学を専攻。
鍼灸あん摩マッサージ指圧師の専門学校を首席卒業。
という今まで培った知識と、臨床家県を伝える講師としても活躍。
専門的になりすぎず、分かりやすいと好評。
施術家向け講座、市民向け講座と幅広い実績を持つ。