代表の江口です。
本日は、大阪にてフットリフレクソロジー講座を行いました。
グループ講座でしたが、コロナの影響もあり1名様のみのご参加でした。
フットリフレのことを足ツボマッサージとも言う人がいますが、「ツボ」ではなく「反射区」を使うため正式には、足ツボマッサージではりません。
言い換えるなら「足底マッサージ」「足裏マッサージ」です。
反射区のことを「ゾーン」と言う場合もあるので「ゾーンセラピー」と言っても間違いではありません。
反射区とツボがごっちゃになるのは、
どちらも「○○を刺激すれば、○○が活性化する」と言うように使い方や目的が同じだからです。
例えば、反射区の「胃」の部分を刺激すれば胃が活性化します。
ツボは、中国が発祥のものに対して
反射区は、アメリカが発祥でイギリスで完成しました。
そういえば、
英国式リフレはありますが、米国式リフレはありませんね。
せっかくアメリカで発見されたのに、イギリスで実用化されたんですね。
さて、本日の生徒さんは、
まったくの未経験でアクセサリーの販売をしている主婦さんです。
男の子が3人、休校中なので家の中が毎日ドタバタ。
ストレスが原因で急に膀胱炎になったそうです。
ご本人いわく、
自律神経を乱しやすい体質で
ストレスが貯まると頭痛やめまいを起こすそうです。
それは、脳疲労の症状ですね。
今日は時間があったので、
少し脳疲労のお話もしておきました。
脳疲労は自律神経失調症を招くものです。
自律神経が乱れると必ず免疫力が下がります。
免疫力が下がると、病気になりやすいので
急に膀胱炎になるというのもあり得る話です。
ちなみに、
頭痛やめまいの反射区は親指とその他指先にあります。
膀胱の反射区はイラストの左足4番・右足3番です。
ストレスには、副腎の反射区を刺激します。
(イラストの左足は19番、右足は18番)
※向かって右のイラストが左足になります。
ストレスを感じるとストレスホルモンの「コルチゾール」が分泌されます。
コルチゾールは、副腎皮質ホルモンなので
ストレスの緩和には、副腎の反射区を刺激します。
そして、副腎の反射区は、
「湧泉(ゆうせん)」というツボでもあります。
湧泉は、ストレスの緩和(精神鎮静)や慢性疲労に効果があるツボです。
棒で押しても大丈夫です。
痛気持ちいいぐらいで3~5秒×3セット。
息を吸って吐きながら、ぎゅ~っと押すのもいいでしょう。
呼吸法は、腹式で行うと自律神経を整いやすくなります。
お腹を大きく動かすと、横隔膜も大きく動きます。
横隔膜が副腎を刺激すると、更に効果アップ!
そして、腹圧で腸が刺激されると腸が活性化します。
腸には、自律神経を整えるセロトニンの約90%があります。
また、腸は免疫力の70%を担っているとも言います。
そうなると、
「腸もみもしたいなぁ。」となります。
いや、
「ストレス過多の脳疲労が原因だったらヘッドマッサージもいいですよ。」
やっぱり、
「ヘッドをやるなら骨盤調整も併せてしたほうが脳脊髄液の流れが・・・」
なんて言い出したら、全身になりますね。
今日はここまでにしておきます。
☑科学的根拠があるヘッドマッサージ
https://www.headlife.org/serotonin2/
☑動画:癒しを科学する!
https://www.headlife.org/mov1-5/
このメルマガは2020年3月27日に配信しました。