腸セラピーと脳脊髄液の関り

 

代表の江口です。

 

 

 

本日は、前回の

 

 

「頭ほぐし専門店がなぜ腸セラピーをするのか?」

 

 

 

の続きです。

 

 

 

 

 

ただの金儲けでしょうか?

 

 

 

 

「いえいえ。違います。○○で○○だから腸セラピーが必要なんです。」

 

 

と説明ができるように前回、今回のメルマガをしっかり読みましょう。

 

 

 

前述のように「必要なんです。」と言えるぐらいでないとお客様も施術を受けてくれませんよ。

 

 

 

前回は、セロトニンの話を中心に

 

「癒しの化学」を説明しましたが、今回は「脳脊髄液」です。

 

 

 

 

 

さて、

 

 

人間もハツカネズミも眠ることで

 

脳脊髄液の流れが4~10倍になります。

 

 

 

 

脳脊髄液とは、脳と脊髄の栄養です。

 

ホルモンも運搬してくれます。

 

 

 

※入眠後、最初の90分を深く眠れば、成長ホルモンの約80%が出ると言われています。

 

 

 

 

すなわち、人は眠ることで体を修復したり、体調を維持、コントロールしているのです。

 

 

 

 

 

ここまでは、よくある話。

 

なんで腸セラピーなの??

 

 

この続きをお話しできる人はあまりいないでしょう。

 

ネットで調べても出てこないはずです。

 

 

 

なぜなら、

 

ヘッドマッサージの専門家で腸セラピーの専門家は日本で私ぐらいですから。

 

 

 

ちなみに、

 

「腸セラピスト」の資格講座を日本で初めて開催したのは私です。

 

 

 

 

 

極めてシンプルな話なので一回で覚えてくださいね。

 

 

 

 

脳脊髄液は、脳の脈絡叢(みゃくらくそう)というところから湧き出す液体です。

 

 

脈絡叢の「叢(そう)」は=草むらと読みます。

 

 

 

 

脳脊髄液は、草むらのような血管の集まりから湧き出す液体ということですね。

 

 

ということは、もとは血液だった?

 

 

 

 

 

そう考えると、

 

 

「血液の質が悪いと、脳脊髄液の質も悪くなるの?」

 

 

となります。

 

もちろんそうです。

 

 

 

 

 

 

では、

 

「血液の質を高めると、脳脊髄液の質は高まるの?」

 

 

もちろんYESです。

 

 

 

「では、血液の質を高めるには、どうしたらいいの?」

 

「食事ですか?」

 

 

 

もちろんYESですが、

 

私たちセラピストができることは、栄養を吸収しやすい体を作ることです。

 

 

 

血管に栄養を運ぶのは「腸」です。

 

腸の働きが悪いと、うまく栄養を吸収できません。

 

 

 

要するに、

 

腸が不活性な人は、脳脊髄液の質が悪いんです。

 

 

 

 

ヘッドマッサージは理論的に

 

脳脊髄液の流れを促進することができますが、

 

 

 

が、しかし、、、

 

 

 

「サロンでスカスカの脳脊髄液を一生懸命に流しても効果薄いよネ~」

 

となります。

 

 

 

残念な話です。

 

 

 

 

本気で自律神経系の症状を改善したい人は、

 

お腹を整える必要があるんです。

 

 

 

 

 

もう一度言いますが

 

脳脊髄液は、脳と脊髄(背骨の中を通る神経)の栄養です。

 

 

 

 

脳が栄養不足になったらどうなります?

 

背骨の中や背骨から出て全身をめぐる神経が弱まったらどうなります?

 

 

 

そんな状態で

 

自律神経が整うわけがありません。

 

 

 

しかも、

 

 

 

脳脊髄液はホルモンを運搬する役割があります。

 

 

 

良質な脳脊髄液を流さないでいてホルモンバランスが整うの?

 

 

 

 

超シンプルな話です。

 

 

 

 

自律神経、ホルモンバランスを整える「サロンセラピー」をしたい人は

 

 

腸セラピーでお腹を整え

 

ヘッドマッサージで脳脊髄液を流す必要があります。

 

 

「必要」なんです。

 

 

 

だから頭ほぐし専門店atamaは、

 

開業当初から腸セラピーをしているし、

 

私は日本ではじめて「腸セラピスト」の資格を発行しました。

 

 

 

 

 

それは、腸活ブームの前です。

 

腸活ブームの前は、たしか「温活ブーム」がありましたね。

 

 

 

 

体温が1度あがれば、免疫力が5~6倍上がるというのが温活です。

 

 

「その体温ってどこで計るの?」

 

 

 

 

それは、深部体温といって

 

お尻の穴に体温計を数センチ突っ込んで計る体温です。

 

(脇下だと10分以上かかるらしい)

 

 

 

「なるほど直腸で体温を計測するのですね?」

 

 

YES!

 

 

 

 

「では、腸の体温が1度上がれば免疫力が5~6倍に!?」

 

 

YES! YES!

 

 

 

 

「たしか腸は、人の免疫力の70%が・・・」

 

 

YES! YES! YES!

 

 

 

 

そうなんですよ。

 

温活の最も需要なポイントは、腸の体温を高める事。

 

すなわち腸活でもあります。

 

 

 

 

腸活をすれば、血液の質が高まり、

 

脳脊髄液の質も高まります。

 

 

 

 

腸活は、脳活、神経活、髄液活にもつながります。

 

あとは、それを私たちが《流す》サポートをするだけです。

 

 

 

 

それが本物の頭ほぐし専門店!

 

※ヘッドと腸のセットメニューを「脳腸相関セラピー」と名付けました。

 

 

 

最近は、当協会スクールの卒業生でもない人が、

 

 

「結果重視のリラクゼーション!」と当協会のスローガンを使いだしました。

 

 

 

 

その理論、論拠まで語れている人はいませんが。

 

 

 

 

当協会は、理屈だけでなく脳波を使ってセロトニン測定をしています。

 

※ページ下部のリンク先を参照。

 

 

 

 

そのうち、

 

「エビデンスセラピー」「ずい活」

 

も広まるかな。

 

 

 

「相乗効果メニュー」という言葉も私が最初に使いました。

 

「脳腸相関セラピー」も。

 

 

どの言葉も、どんどん使っていいですが、、、

 

 

 

それがなぜ、どのように、相乗効果があるのか?

 

など、説明もした方がいいですよ。

 

 

 

昨日、今日のメルマガはその参考にしてください。

☑科学的根拠があるヘッドマッサージ

https://www.headlife.org/serotonin2/

 

 

☑動画:癒しを科学する!

https://www.headlife.org/mov1-5/

 

 

このメルマガは2020年3月30日に配信しました。


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