代表の江口です。
「下手が溢れ出る」って分かりますか?
なんか言葉が悪いですね。
施術をしていて
お客様に「何年やっていますか?」と聞かれたとき
かなりの確率で【下手が溢れ出ている】状態です。
「資格は持ってますか?」
なんて聞かれること人もいます。
その時は、きっと
お客様の機嫌は悪いでしょう。
お客様は、上手なセラピストに
「何年やっていますか?」なんて聞きません。
「何年もされているのだなぁ」と心で思うだけです。
技術が下手で、
未熟さを感じた時、
不満な時にその質問をします。
(もちろん例外もありますが)
私がセラピストデビューをした日の事、
人生初の施術でお客様に言われた一言は、
「他のスタッフと押しているところが違うね。」でした。
優しいサラリーマンの方で、
60分コースが終わった最後の最後に言われました。
お客様も
「あなた下手ですね。ほかの人に代わってください。」
とは思っていても言いづらいものです。
私はその後、整体学校に通い、
鍼灸整骨院とリラクゼーションの掛け持ちで
指が折れそうになるまで修業しました。
そのおかげで2年後には
140名を超える会社で主任インストラクターになり
5つ星ホテルなどにもメニューを提供することができました。
今となっては、
はじめに、きつい一言を
優しい言い回しで伝えてくれた、
あのお客様に感謝です。
あなたの下手が溢れ出ると
お客様の不満が溢れ出ます。
なので遠回しに何かしらを言われます。
言葉はなくても表情・態度でもわかります。
そこにアンテナを張って、
次の行動に移せるようにしましょう。
上手が溢れ、幸せが溢れますように♪
このメルマガは2020年6月22日に配信しました。
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