ヘッドマッサージサロン経営の宣伝スキル

ヘッドマッサージサロン経営の宣伝スキル・4つの確認ポイント

 

皆様こんにちは。

 

ヘッドマッサージ専門家、ヘッドライフ代表の江口です。

 

今回は、ヘッドマッサージサロン経営の宣伝スキルと、4つの確認ポイントについて解説します。

 

改めて、「宣伝」という言葉の意味を辞書で調べてみました。

 

以下のように定義されています。

 

商品の効能や主義・主張などに対する理解・賛同を求めて、広く伝え知らせること。

 

参考:goo辞書|宣伝

 

これを読んで、皆さんのヘッドマッサージサロンではできているかどうか、振り返ってみてください。

 


 

宣伝は、経営者の必須スキル

 

コロナ前後を問わず、経営者には「セールス能力」と「自己プロデュース能力」が必須です。

 

これがなければ、いずれ廃業する可能性は否めません。

 

ヘッドマッサージ資格」を取得しているだけでは十分ではありません。

 

特に、ヘッドマッサージスクールの卒業生や経営者であるならば、自分の提供するサービスを「見える化」する努力が必要です。

 

なぜなら、見えないものは伝わらないからです。

 

伝わらなければ、当然お客様も来ません。

 

サロン経営・集客にはスキルが必要です。

 


 

「見える化」が集客の鍵

 

たとえば、ヘッドマッサージ店なら施術の写真が1枚あるだけで、「どんなサロンなのか」はすぐに伝わりますよね。

 

しかし、それだけで終わっていませんか?

 

「スマホ病(VDT症候群)」や「脳疲労」が、どのように不眠や自律神経の乱れにつながるのか。

 

そして、それを改善できるヘッドマッサージの「効能」はきちんと伝わっていますか?

 


 

確認すべき4つのポイント

 

  1. 商品やサービスの効能を伝えていますか?
  2. あなたの主義・主張がしっかり発信されていますか?
  3. お客様や地域社会から理解・賛同を得られる内容ですか?
  4. それらを広く伝え知らせることができていますか?

 

この中で、1〜3ができていても、4ができていなければ、どれだけ努力をしても集客はうまくいきません。

 

多くのサロンは、ホットペッパーやEパークなどの集客サイトに頼り続けることになります。

 

それ自体は悪いことではありませんが、掲載料をまるで家賃のように払い続けなければならない現実があります。

 

ヘッドマッサージサロンやヘッドセラピストの想いや考えを「見える化」するには、やはり言葉も必要です。

 

ホームページ、チラシ、SNS、クーポンサイトなど、文章を通じて伝える努力をしていますか?

 


 

安い価格だけでは、心に響かない

 

ブログやホームページの案内文は、「どうせ書いても読まれない」という意見をよく耳にしますが、本当にそうでしょうか?

 

たとえば、60分2980円の激安サロンの場合、私も正直、文章をじっくり読むことはありません。

 

他にも代わりになるサロンがたくさんあるからです。

 

しかし、もし60分1万円のヘッドマッサージサロンならどうでしょう?

 

お客様は1万円を払うとき、本当に必要だと感じた場合だけそのお金を使います。

 

そのため、ヘッドマッサージによる効果や結果を期待しているので、メニューや料金だけでなく、説明文までしっかり読んでいただけます。

 


 

本当に必要な人に届くサービスを提供する

 

ここで、あなたのサロンに問いかけます。

 

  • あなたのヘッドマッサージサロンは、本当に必要としている人に、本当に必要なサービスを提供していますか?
  • お客様の「本気度」はどれくらいですか?

 

本気度が高いお客様をターゲットに絞らないと、せっかく一生懸命書いたブログやSNS投稿も、読まれることはありません。

 


 

「読まれない」のは誰のせい?

 

「どうせ書いても読まれない」となっている理由を考えてみましょう。

 

それは、お客様のせいではありません。

 

また、市場のせいでもありません。

 

結局のところ、それは経営者であるあなた自身の努力不足なのです。

 


 

必要なもは届くもの

 

成熟した社会とは、必要な人に必要なものがきちんと届く社会のことです。

 

お客様を幸せにするのも、自分自身を幸せにするのも、すべてはあなた次第です。

 

ヘッドマッサージスクールで得た技術や知識を活かし、努力をすれば、本当に必要な人に必ず届きます。

 

それは決してスピリチュアルな話ではありません。

 

 

私自身、考え事をしているときに、ふと、つけたテレビでその内容が放送されていたり、偶然開いた雑誌のページが自分に必要な情報だったという経験があります。

 

これは意外と、多くの人が経験していることではないでしょうか?

 

これは偶然のようでいて、届く状態を作った結果なのです。

 

ヘッドマッサージ資格を取得した経営者であるあなたが、情報を届けられない状態では集客できません。

 

今回のポイントはここにあります。

 


 

今日から始めよう!

 

だからこそ、サロン集客ができる情報を届けられる状態を作りましょう。

 

それは、ヘッドマッサージに対する情熱をもって、ひたむきにコツコツと努力を続けることです。

 

あなたの想いや情熱は、いつか必要な人に情報として必ず届きます。

 

それは偶然ではなく、必然なのです。

 

 

作成日2020年7月8日

更新日2024年12月22日

 

 

※このページの内容は、一般的な情報とサイト関係者による経験をもとに作成しており、医療的アドバイスを提供するものではありません。健康に関する具体的なご相談については、専門の医療機関にご相談ください。また経済的な安定や増収増益、所得の増加を保証をする内容ではありません。

 


この記事の作成者

江口征次  

 

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ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家

Head Life(ヘッドライフ)代表

一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長

株式会社ヘッドクリック代表取締役  

頭ほぐし専門店atama代表

ヘッドスパ専門店atama代表

 

【商品】

・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売

・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売

 

【登録商標】

・頭ほぐし専門店atama 登録5576269

・頭ほぐし整体院 登録5977517

・骨相セラピー 登録5790990

 

ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家として、2010年よりヘッドセラピスト養成講座を開始し、日本全国、海外からも受講がある人気ヘッドマッサージ資格講座を主催している。