東京代表の大八木です。
先日、お世話になっている有田教授のセロトニンDojoにてセロトニン測定に行って参りました。
今回の実験は、セルフケアで頭をほぐす(セルフドライヘッドスパ)のです。
自らの手で頭皮や頭の筋肉をほぐすと、その時に脳の中では、どのような反応が起こっているのか?
それを知れば、また一つ、レベルが高いアドバイスができると思い、α波2を検出するセロトニン測定をして参りました。
その日は、測定器をモデルさんに装着していただき、私は時計とにらめっこ。
どの部分がどのくらいの効果がでるのか正確にしたかったからです。
前回行ったヘッドマッサージ脳波測定と同じように、
☑瞬きはなるべくしないように
☑歯をぎゅっとくいしばらない
☑頭を大きくふらないように
(正確に測定するにはいろんな条件があります汗)
そして、測定バンドをしてるので、おでこと、側頭部ははかれませんでした。
(おでこは精神安定に良い部位…、そして、側頭部は疲労がたまりやすい部位なのでやりたかった…)
勿論、手ぐしもできません。
(グルーミングさえできないのです涙)
そんな不利な条件でもしっかり、セロトニン活性の数値は測定できました。
皆様にもわかりやすいように、グラフの線の上にどの部分を施術しているのかを書き込んでみました。
グラフの縦軸の200を越えていれば、セロトニン活性が行われていることになります。
最初の首のもみほぐしです。
そこで大きな山がありますね。
やはり、首はストレスも受けやすいところですので、きちんとほぐしたいですね。
後半の大きな山は、耳です。
左は測定器があったので、触れてしまうため、片側の耳だけだけですが、しっかり数字がでています。
(普段は両耳を同時に行います。そのほうが必ず効果が高くなるので)
脳波の結果からみると、後頭部から耳へのなだらかな右上がりの波 (ペンで印がついてるところ) はとても良い脳波の波と判断できるそうです。
「このまま続けていくともう少し数字がでたと思います」 と施設の方からのアドバイスをいただきました。
なので、しっかり時間をかけてやること、それから、持続性をもってやることがよいそうです。
是非、参考にしていただけたら嬉しいです。
さて、どんなときにセルフケアがオススメでしょうか。
それは、いつでも、どこでも!です。
セロトニン活性を考えるのであれば 、次のタイミングがおすすめです。
◯朝の目覚めに!
朝のセロトニン活性は必須です。
布団の中でも耳を引っ張るとか、ちょっと頭をほぐしてみましょう。
◯仕事の合間に!
高ぶった交感神経を落ちつかせてくれるでしょう。
午後の仕事の集中力にも効果的だと思います。
◯夕方、仕事終わりに!
黄昏時のセロトニン活性はメラトニンへの準備になります。
◯緊張したとき心を落ち着かせたいとき!
プレゼンの前に緊張を鎮めるために。
なんだかイライラしてしまうときに。
◯生理前や生理痛のとき
女性ホルモンが減るとセロトニン神経も弱るので、積極的にセロトニン活性すれば、イライラはへるかもしれませんね
セロトニンが分泌しやすい体になるように、毎日少しずつ無理のない範囲で是非ご活用くださいませ。
このメルマガは2020年8月27日に配信しました。
大八木さとこ
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会東京代表
セロトニンDojo認定セロトニントレーナー
睡眠健康指導士
感涙療法士
◆オンライン講座(無料版・有料版)
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◆科学的根拠に基づいたヘッドマッサージ
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◆動画:癒しの化学(基礎)
◆動画:東邦大学医学部名誉教授と対談
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◆脳内血流促進法(ポンピング法)
最短時間で脳の血流を改善し、脳疲労解消、自律神経調整、認知症予防、脳梗塞の予防を行います。
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◆ロッキング法
仰向けの状態で身体の背面をほぐすテクニック。骨盤が緩めば頭蓋骨も緩みさまざまな効果が期待できます。
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◆頭蓋底リリース法
指が届かない頭蓋骨の底の中心部分を緩める手技です。脳脊髄液の流れが良くなることからホルモンバランスが整い更年期障害や体質改善に有効です。
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◆頸椎の牽引
ヘッドマッサージの必殺技!α波2が高まりセロトニン活性が行えます。
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