アウトプットのススメ

いつもヘッドライフ通信を読んでいただきありがとうございます。 福岡担当の森脇です。

 

以前、東京、大阪、名古屋、福岡にて『ヘッドセラピストのための特別勉強会』が開催されました。

 

（※参加者の感想）

 

座学の復習を中心に、生徒さんの近況報告や、質問も飛び交い、有意義な時間となりました(^^) 改めて沢山の知識をインプットされたことと思います。

 

ところで皆さんは、知識（情報）のアウトプットはしていますか？

 

学びは、頭に情報を知識として取り込み（インプット）、発信（アウトプット）しなければ身についたとは言えません。

 

 

 

 

脳にある情報や、自分の考え、想いなどは、言葉にしたり、書きだすことにより、記憶に定着しやすいと言われています。

 

皆さんも人と会話している最中に、自分の考えが整理されていったり、 話しているうちに「あ、自分はこんなことを考えていたんだな」と改めて自分のことが解った・・・といった経験は無いでしょうか？

 

これは、自分のことを外に出すこと（アウトプット）で脳が活性化しているといえます。

 

学んだ知識をそのままにせずに、『タメになったな』と思うものはなるべくたくさんの人に話してみましょう。

 

お客様、職場のスタッフ、家族、友人・・・・

 

誰でもでもいいです。

 

発信先の誰かのためではなく、自分のためにアウトプットする習慣をつけて下さい(^^)

 

 

 

インプットして、アウトプット（行動）をすれば、何かしらの結果や気づきに結びつきます。

 

結果が良かろうと悪かろうと、ここで『疑問』をもつことが大切です。

 

「なぜうまくいかなかったんだろう」

 

「どうすればよかったんだろう」

 

「今回うまくいったのはなぜだろう」

 

このように、アウトプットで生じた結果に疑問を持ち、振り返ることをフィードバックといいます。

 

自分より知識のある人に話を聞いたり、さらに詳しく調べてみるなどが、一般的なフィードバックの方法ですが、

 

 

インプット → アウトプット → “結果〜疑問” → フィードバック→ インプット… 

 

というようなループに持ち込むことが重要です。

 

 

アウトプットの成果を最大限に活用し、成長していくためにはフィードバックが必要不可欠です。

 

今回の『特別勉強会』でも、

 

「お客様の反応が不安」「自信が持てない」

 

などの声を多く聞きました。

 

 

上記のループでいうと、

 

現場で得た不安感＝『アウトプットで得た結果と疑問』

 

特別勉強会＝フィードバックとインプット

 

になるわけですね。

 

 

そうなると、次にするべきはアウトプットになります。

 

雑談の中に取り入れたりしてもいいし、胸を張って説明してみてください(^-^)

 

 

 

実は私もアウトプットの最中です。

 

接客はもちろんのこと、新人教育、講座の企画もそうですし、このコラムだって、私にとって重要なアウトプットです。

 

 

特に『初心者向け動画』の作成は、

“ビギナーセラピストのサポート”をコンセプトに、『コレを教えてほしかったんだよ!』と思うような内容を、新米だった頃の自分を思い出しながらアウトプットしています。

 

 

既に現場で活用している内容なので、自分にとって真新しいアウトプットではないのですが、

 

再度、自分の言葉でまとめて、わかりやすく説明するというアウトプットは、改めて基本の重要性を気づかせてくれます。

 

 

基本の知識というのは、新米だろうが、ベテランだろうが、接客に必ず役立ちます。

 

ベテランになったからといって、難しい専門用語を並べるわけではありません。

 

お客様に伝える（伝わる）ことは、いつだって基本の部分です。

 

 

ベテランがするべきことは、難しい知識を披露することではなく、基本の部分をいかにわかりやすく伝えるかということです。

 

少し話が脱線してしまいましたが、 私にとって、この『動画作成』という名のアウトプットは、“難しいことを簡単にする”ということにとても役立っています。

 

皆さんもぜひ、積極的にアウトプットしてみて下さい。

 

★動画は不定期ですが、短いコラムと一緒に配信できたらと考えています★

 

必ず皆さんの役に立てると思います。楽しみにしておいてください。

 

 

ブログ作成者