肩こりを感じにくい人

肩こりを感じにくい人 「肩が凝っているのに凝りを感じない人は大病しやすい。」と按摩のおばちゃんに聞いたことがあります。

 

その理由は、(肩こりに限らずですが)自分の身体が発しているサイン(危険信号・身体の悲鳴)を感じ取ってやれない人は、知らず知らずのうちに病状が悪化していまい気付いたころには大病を患うという事です。

 

ちょっと怖い話ですね。では、なぜ気付かないのか?いくつか原因はあると思いますが、その一つに、「忙しい」があると思います。

 

「忙しい」と気付かない??

良くある話、皆さんも一回ぐらいは経験していると思いますが、忙しくドタバタしていると、ちょっとした打撲やすり傷などに気付かない事があります。

 

 「あれ?このアザはいつできたんだろう?」ってな具合です。

 

 人の身体は、興奮や緊張している状態(交感神経優位)の時、少々の痛みは感じなくなっています。交通事故や激しいスポーツの時もこの状態にあります。

 

 肩こりのレベルに話を戻すと、お仕事などで毎日のように忙しくしていると気が休まらず、精神的にも肉体的にも緊張した状態が続きます。 ご存じのように、「忙しい」とは「心を亡くす」と書きますが、忙しさにやられ、心を亡くすと「身体からのサイン」に気付かなく凝りや疲れ自体まで感じなくなってきます。

 

亡くす心と書いて「忘れる」です。凝りや疲れを忘れてしまいます。

 

 亡くした心を取り戻すのは趣味や癒しのリラックスが一番です。心を休める時間(副交感神経優位)を意識的に設け、是非、自分の身体の内側に耳を傾けることをしてあげてください。

 

私は、ヨガを習い始めたのでつくづくそう思います。肩こりを感じる人も、親にもらった大切な身体、長く付き合って行くためにも、たかが肩こりと思わず「身体のサイン」を気にされてはいかがでしょうか?

 

追伸

頭ほぐし専門店atamaのお客様の多くは、日常の忙しさやストレスで首から後頭部にかけての筋緊張が強く、頭痛が悩みの種になっています。根本から解決しないと施術だけでは対症療法になってしまいますのでお客様ご自身でのリラックス法を見つけることをオススメしています。

 

 

 

 

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