コロナ禍ではありますが、サロン開業に向けて頑張っているセラピストさんが大勢います。
本日は、マンションサロンVS店舗型サロンの家賃についてについてがテーマです。
私が行っている「開業相談会」でもお話することがあるプチアドバイスです。
本当は自宅サロンをしたいけど、
空いている部屋がないというパターンの話です。
さて、
「セラピスト1人でやっている小さなサロンです。」
といった文言をよく見かけるように
リラクゼーション業界で多いのがセラピスト1人開業です。
そして、結構な確率で
「マンションサロンで開業したのですが・・・」
と最初から決めている人が多いのも特徴です。
なぜなら
1人開業=マンションサロンが固定観念になっているからです。
「店舗を借りるなんて・・・」みたいなことを言う人がいます。
そんな方は、おそらく
不動産物件になれていない人でしょう。
物件を何件も見に行ったことがある人なら
そうはならないと思います。
実際に私は、
東京、大阪、名古屋、福岡、広島と物件探しをしてきました。
田舎の物件については存じ上げませんが
同じ広さ(平米数・坪数)であれば
マンションより、テナント店舗の方が家賃が割安
のことが多々あります。
理由は簡単でお風呂・洗面所(脱衣所)・洗濯パンなどの設備代がかかってないからです。
マンションの場合、サロン運営に不必要なこれらの設備があるため割高になるし、不要設備がある分、施術ルームが狭くなってしまいます。
そして、看板が出せないなど・・・損が大きいです。
「店舗ではなく、なぜマンションなんですか?」と聞くと「田舎にテナント店舗がないから。」それなら仕方がないですね。
あと何度か
「洗濯できないと困る」
という生徒さんがいました。
1人で1日に施術する人数は限られているので
それぐらいの量は家に持って帰って洗濯したほうがいいですよ。
狭いサロンの場合、
お客様がいるときに洗濯機を回せないので
営業終了後から洗濯を開始すると
干すのと合わせて約1時間もかかります。
結果、残業が増えますね。
小さなサロンに洗濯機は必要ありません。
お風呂も要りませんね。
(オイルエステのサロンはお風呂があったほうが良いかも)
テナント店舗型の場合は、
立地が良ければ狭くても家賃が上がってしまいます。
それは仕方がありません。
その分、
集客がしやすくなるので
広告費が安く抑えられたりします。
1階路面店はもちろん高い。
2階以上の空中店舗は安い。
2階でも専用階段があると高くなる。
エレベーターがない空中店舗は安い。
私がお伝えしたいのは
立地、築年数、集客スタイルなど
様々な条件により、
どちらがお得かが変わってきますので
最初から変な固定観念で、
「マンションサロンで開業」と決めつけずに
「テナント店舗」も並行して探していきましょう!
ということです。
自宅が使える人は
自宅サロンが開業スタートで良いと思います。
本日は、サロン独立開業で物件を探している方へのプチアドバイスでした。
参考になれば幸いです。
このメルマガは2021年2月8日に配信しました。
ブログ作成者
大阪代表・協会理事長
江口征次
株式会社ヘッドクリック 代表取締役
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長
ヘッドライフ 代表管理人
頭ほぐし専門店atama代表
ヘッドスパ専門店atama代表
ハンド、腸セラピー、リンパ等のセラピスト協会 理事長
業務用ヘッドマッサージオイル・施術用枕の販売責任者
【登録商標】
・頭ほぐし専門店atama 登録5576269
・頭ほぐし整体院 登録5977517
・骨相セラピー 登録5790990
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骨相セラピー 登録5790990
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