当協会の講座を複数受けられた方なら、代表、または講師が、“全て繋がっている”といった言葉を口にしているのを聞いたことがあるかもしれません。
どこに繋がっているかというと、“自律神経”ですね。
これは当協会の全体のテーマでもありますが、無理矢理そこに繋げているのではないことは、受講された方ならご理解いただけると思います。
身体について勉強していると、様々な共通点、或いはとても似ているものに出会います。
例えば、『筋膜の繋がり』と、『経絡のライン』とか。
『気・血・水の関係』と『ホメオスタシス(恒常性)のトライアングル』も、
知ると、思わずニヤリとしてしまうような共通点があります。
私はヘッドマッサージの講師を担当(福岡)させてもらう前から、
ストレッチのブラッシュアップセミナーをさせていただいていますが、
この企画を練る過程の中でも同じように、たくさんの共通点に出くわしました。
ストレッチには“リラクゼーション効果”があると研究で認められており、副交感神経を優位にする働きがあります。
(なので、就寝前のストレッチは入眠作用に貢献します。)
さらに、身体を動かすことや、伸ばすことは、関節運動になり血流を良好にします。
そして、心地良いと思える程度の伸ばし具合や、声掛けなどのコミュニケーションは、オキシトシン、セロトニンの活性に繋がります。
私がストレッチを学んだ協会では、参加者のほとんどが、パーソナルトレーナーやスポーツ現場で働かれている方がほとんどで、リラクゼーションセラピストの私は若干浮いていました(苦笑)
つまるところ、リラクゼーションにおいての効果や見解はそこでは学ぶことができなかったのです。
その後、ヘッドマッサージ資格講座をうけて、ストレッチの“自律神経への効果”に気づく。
これはとても面白い体験でした。
ストレッチは自律神経に“繋がって”いたのです。
ヘッドマッサージの前にストレッチをしたら、血流をもっとスムーズにできるんじゃないか?
股関節の動きを取入れたら腸への刺激になるんじゃないか?
口下手なセラピスト、お客様でも“痛みの確認”ってコミュニケーションになるんじゃないかな?
ストレッチの入眠作用をヘッドの前に活かせたら最高やな。
・・・
色々な発想を巡らせました。
前置きが長くなりましたが、
色々考えて考えて、ひとつのコース化したものをセラピストの皆さんに提供できたらいいなと考えたのが、
今回の企画、『セロトニン活性ストレッチ講座』です。
(「なんだ宣伝かよー!」って声が聞こえてきそうですが、ここは敢えて耳をふさがせてもらいます)
相乗効果コースとしては勿論、
ヘッドマッサージの身体の流れを整える施術のバージョンアップとしても良いと思います。
“ヘッドマッサージ前に…”というのを前提として作成しましたが・・・
ヘッドマッサージの後でもいいかもしれませんね( ^ω^)・・・
「私は体力(力)がないので・・・」
という方を講座でよくお見受けしますが、『力が無くても大丈夫!』を内容の念頭に置いていますので、体力に自信がない方にもオススメです(^_^)
ヘッドマッサージ講師兼ストレッチインストラクターとして、積極的に展開していこうと思いますのでよろしくお願いいたします。
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このメルマガは2021年3月3日に配信しました。
この記事の作成者
福岡担当講師
森脇 ゆう
一般社団法人
日本ヘッドセラピスト認定協会
インストラクター
NPO法人日本ストレッチング協会
認定ストレッチングインストラクター
日本成人病予防協会認定
生活リズムアドバイザー
健康リズムカウンセラー
福岡市内で暮らしている2児のパパです。建築業界から、自身の腰痛をきっかけに施術業界に転向しました。
以後、自身の経験から“お客様の生活に寄り添う施術”をモットーに活動しています。 セミナー講師としては、“生徒さんの学ぶ気持ちに寄り添う指導”をモットーとしています。