ヘッドマッサージ講座卒業生が教えるレンタルサロンのすすめ

いつもヘッドライフ通信を読んでいただきありがとうございます。

ヘッドマッサージ資格講座、福岡担当講師の森脇です。

今回も引き続き、レンタルサロンでの体験談をお話しようと思います。

前回、『レンタルサロンで失敗した話』をさせていただきました。

同時に、“失敗はしたけれど、多くのことを得た”ということもお話ししました。

そこで今回は、レンタルサロンをしてよかったと感じたことを中心に、レンタルサロンに挑戦する価値と、おススメする理由をお伝えします。

是非、前回のブログとセットで読んでみて下さい。

※『レンタルサロン』は “シェアサロン”と呼ばれることもあるので、それも含みます。

“とりあえず”でいいのでやってみる

ヘッドマッサージ資格講座で 『個人サロン開業を目指して準備しているのですが、何を優先的にすすめればいいですか』という質問をいただいたことがあります。

そこで私は迷うことなく、レンタルサロンに挑戦することをおススメしました。

何故、自分が失敗したことをすすめるのかというと、

『“とりあえず”でいいので、サロン形式を体感してみる』

というのが、経験を積むという意味で、すごく価値があると感じたからです。

やってみないと分からない事ってたくさんありますが、分からないから怖いですよね。

何が怖いって、もちろん失敗することでしょう。

しかし、レンタルサロンは失敗のリスクがほぼゼロです。

失敗しても「あちゃ〜」で終われます。

※詳しくは前回のブログを読んでみて下さい。

コースはレンタルサロンをしながら設定する

生徒さんのいう『準備』とは、 ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)をはじめとする様々な資格の取得や、ホームページ作成、メニュー作成、価格の決定などのことです。

しかしこれらの準備は、レンタルサロンをしながらでもできます。

むしろ、レンタルサロンをしながらする方がいいです。

どんなコースを設定すればいいか、最初はわからなくて当然です。

なぜなら、まだどんなお客様が来るかわからないのだから。

サロンの集客状況を見ながらメニューの組合せなどを変えるなどして、

ロングコースがウケるのか？

ショートコースがウケるのか？

単品か？

セットコースか？

実際に試すことで見えてきます。

自分で熟考するより早くて正確です。

ころころ中身変えたっていいです。だってレンタルサロンですから。

価格もレンタルサロンをしながら設定する

価格設定は、ヘッドマッサージ講座の中でもよく話題にのぼる生徒さん達の悩みどころです。

これもレンタルサロンをしながら行えます。

とりあえず「ちょっと高いかなー・・・」と思う価格で始めてみて、

「こんなに安くていいの？」という声があれば、もっと上げてもいいかもしれません。

サロン集客が上手くいかないと感じた時は、手段の一つとして値下げを考えてみてもいいかもしれませんね。

基本的に値下げに対しては『自分を安売りしてはいけない！』とか、

『後々苦しくなっても値上げはできないぞ！』とか、

ネガティブな情報の割合が多いですが、色々様子見ればいいと思います。

だってレンタルサロンですから。

失敗は成功の基

実際にレンタルサロンを体験して、個人的に感じたことは、『レンタルサロンはたくさん試して、失敗できる場所』ということです。

“失敗は成功の基”という言葉がありますが、まさにこれを体現できる場所だと思います。

レンタルサロンに興味のある方は勿論、開業に向けて何か動き出したいと考えている方は、是非一度挑戦してみて下さい。

『ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)専門店の開業に向けて準備中です！』

と、レンタルサロンで最初から言ってしまうのもいいかもしれませんね(^^)

開業前に、応援してくれるファンを捕まえちゃいましょう！

余談

最後に余談ですが、 私がレンタルサロンを維持できなくなったタイミングで、当協会の江口代表から、 「ヘッドライフのブログを書いてみませんか」 という誘いをいただきました。

最初は「ブログなんて私に書けるのか」と不安でしたが、サロン集客用にブログを頑張った経験が役に立ちました。

どんな経験も、皆さんにとって有意義な情報になるのであれば、貴重な財産だと感じています。

今回のブログが、ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)専門店の開業準備で色々悩まれている方の背中をちょっとだけ押すことができたら幸いです。

配信日　2021年7月15日

更新日　2024年11月13日