名古屋の藤井でございます。
いよいよ暑い夏がやってまいりました。
脱水状態にならないように水分補給は忘れずに 喉が渇く前にこまめに水分摂取を意識してください。
さて今回は、 私のサロンに来店されたお客様のお話になります。
表題にもありますが、腸セラピーを施した事で 坐骨神経の痛みが緩和したのです。
腸セラピーのどの手技が坐骨神経に効いたのか?
来店されたお客様のご依頼は、 頭がモヤモヤするのでヘッドマッサージ と 便秘対策に腸セラピーを希望されました。
カウンセリングの際に坐骨神経痛がある事と治療は終了したが脊柱管狭窄症であった事、
そして、整形外科では脊柱管狭窄症と坐骨神経痛の関連については特にリハビリをするだけであったとヒアリングしました。
私自身漠然とではありますが、
私自身が過去にヨガをしているときに坐骨神経痛を経験しヨガで改善した事もあり
骨盤周りの筋肉の緊張から発生しているのではないかと思い腸セラピー講座でもお話している腸腰筋のアプローチをする事にしました。
腸腰筋は、腰椎〜大腿骨小転子に付着し太ももをあげるときに使う筋肉です。
そして、坐骨神経の場所は、
脊柱と骨盤ほぐしでも触れる梨状筋の骨盤外側に位置している為、臀部の緊張から梨状筋が硬くなる事で坐骨神経を圧迫してしまうというプロセスがあります。
骨盤の内側と外側に付着している筋肉であるのに、と思われた方もいるかと思いますが、私達の身体は、骨格筋とは別に多くの筋肉が関連して身体は動きます。
また筋肉を包む筋膜や、内臓膜もそれにあたります。
もちろん、お客様が訴える不調の部位や悩みは様々ではありますが、 関連する身体の動きや周辺の筋肉を知る事でアプローチの仕方や提案もできるようになります。
そして、カウンセリングシートを使い情報の聞き取りを行った事で、情報を聞き出せた事も腸セラピーで坐骨神経痛を緩和すること事に繋がったとき思っています。
私達の手技も慣れると変化する事が多々あります。
テキストを見返す事で、あの時先生が言っていたことを思い出す事でも気づきがあり、基本を学び直す事でも気づきがあります。
同じセラピストが集合する事で、気づきや、体験談の情報の共有ができます。
是非ヘッドマッサージのグループ練習会や個人レッスンも開催しておりますので、ご都合のつく方は練習会に参加ください。
名古屋スクール代表 藤井なおみ
このメルマガは2021年7月19日に配信しました。
ブログ作成者
藤井 なおみ
ヘッドセラピスト
睡眠健康指導士
食育アドバイザー
ベビーヨガセラピー
高齢者イスヨガ講師
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会
名古屋代表講師
その他、ハンド、腸セラピー資格講座の講師