本日は、新しいサロンメニューにできないか、皆様も一緒に考えてもらいたい温活の話です。
ポイントは「赤外線温熱ライト」と「星状神経節」です。
この2つは、通常、病院または治療院で自律神経を整える治療法ですが、
とても簡単なので整体・エステ・リラクゼーションサロンでも使用できないか??
そして、ヘッドマッサージの付加価値にならないかという内容になります。
(もちろん治療と言ってはいけません)
まず、温活とは、身体を温めて健康にすることですが、
体が冷えると免疫力が低下したり、
真夏、真冬など温度差が大きいと自律神経が疲弊し、
結果として、免疫力が低下します。
常日頃から、身体を冷やさずに温めましょう!
ということですが、 その中でも、
星状神経節は、上半身の血行を司る交感神経が集中した部分でなので重要です。
(引用:みうらクリニック)
頸部(首の部分)には、交感神経の塊があり、これを「星状神経節(せいじょうしんけいせつ)」と呼びます。
星状神経節には、頭、顔面、首、上肢、胸、心臓、気管支、肺の機能を支配する交感神経が集中しており、いわば“神経のツボ”のようなところです。
星状神経節に医療用レーザーを照射することで、自律神経系の中枢「視床下部」に好影響を及ぼし、全身交感神経の過緊張が緩和され、血行が促進されます。このことで、全身のさまざまな病気・症状の改善が期待できます。
支配領域
帯状疱疹、反射性交感神経萎縮症(カウザルギー、幻肢痛、断端痛)
頭部疾患
頭痛(片頭痛、筋収縮性頭痛、群発頭痛、側頭動脈炎)、脳血管攣縮、脳血寒、脳梗塞、円形脱毛症
顔面疾患
未梢顔面神経麻痺(ベル麻痺、ハント症候群、外傷性顔面神経麻痺)、顔面痛(非定形顔面痛、咀嚼筋症候群、顎関節症)
眼疾患
膜血管閉寒症、網膜色素変性症、視神経炎、角膜潰瘍、緑内障、アレルギー性結膜炎、飛蚊症、眼性疲労
耳鼻科疾患
アレルギー性鼻炎、急性・慢性副鼻腔炎、突発性難聴、メニエール病、鼻閉症、扁桃炎、耳鳴、咽喉頭異常感症、嗅覚障害、花粉症
口腔疾患
抜歯後痛、舌痛症、潰瘍性口内炎
上肢疾患
上肢血行障害(レイノー病、レイノー症候群、急性動脈閉寒症、バージャー病)、頸肩腕症候群、外傷性頸部症候群、胸郭出口症候群、肩関節周囲炎、術後性浮腫(乳房切断後症候群)、骨折、テニス肘、腱鞘炎、頸椎症、腕神経ニューローパチー(外傷性、術後)、強皮症、関節炎、多汗症、凍傷、凍瘡、肩こりなど
心臓疾患
心筋梗塞、狭心症、洞性頻脈など
呼吸器疾患
慢性気管支炎、肺栓寒、小児喘息など
その他
痔核、便秘、不眠症、冷え性、自律神経失調症、肩こり、首の痛み、背部痛、腰痛、膝痛など
このように、星状神経節を温める(刺激する)ことが視床下部を活性化させ自律神経を整えることにつながります。
この星状神経節は、胸鎖乳突筋の真下に位置します。
胸鎖乳突筋をほぐす、刺激する、温めることが、自律神経を整えることになるとご理解いただけたでしょうか?
しかし、 胸鎖乳突筋ほぐしは、注意が必要です。
のどに近いところですし、
頸動脈もあるデリケートなところです。
そんなデリケート筋をセラピストの手のみで
ガッツリと攻められるかがポイントになります。
「ほぐすのは怖いな。自信ないな」という方は、
赤外線温熱ライトを使用しましょう。
家庭版があり、アマゾンで15000円ぐらいです。
(商品ページ)
鍼灸整骨院で働いていた時は、
赤外線ライトを使用していましたが、
基本的に、何でもそうですが、
症状がない人は、効果を感じるのは難しいです。
(治すところがないので)
まずは、自分やご家族で使ってみて
良さそうであれば、サロン導入もアリではないでしょうか?
この商品ならお客様のセルフでも行えます。
カウンセリングしながら照射しておくとか、
何らかのタイミングで使用可能です。
(当協会は販売しておりません。商品の宣伝ブログではありません。新メニューのご提案です。)
以下、メーカーの説明です。
なぜ赤外線治療器が必要なのですか?
私たちの赤外線治療器は、健康上の問題の多くに対処する特定の機能を備えており、人々が痛みを伴わずに通常の活動に戻ることができます。赤色光と赤外光は、体の自然治癒過程を刺激し、合理的な機能と細胞形態をもたらします。
赤外線治療器は、有害な副作用なしに自宅で快適に使用でき、鎮痛装置です。光の深い浸透(3〜4 cm)を提供して、損傷した組織に到達し、痛みを和らげます。赤外線ヒーラーは、12個の赤色および赤外線の光線療法ダイオードを組み合わせたものです。
生体刺激と光生体変調の多くの利点を考えると、赤外線治療器は、ペットを含む家族の誰もが簡単に使用できる鎮痛装置です。赤外線および赤色LED光線療法技術は、痛みを和らげ、治癒を早めます。
840nmの赤外線波長と650nmの赤色光波長の出力を備えた赤外線治療器は、さまざまな種類の痛みや状態を治療することを示しました。
赤外線スペクトルで放出されたエネルギーは、以下の緩和を提供する
一般的な筋肉と関節の痛み
組織の修復と創傷治癒
関節炎
皮膚科の状態
腫れ
痛みやその他の症状を軽減します
テニス肘
炎症を仲介します
ローテーターふくらはぎの怪我
線維症組織の形成を減らします
筋肉のけいれんと緊張
新しい細胞の再生
変性過程を減らす
新しい細胞の再生
変性過程を減らす
こわばりを和らげる
筋肉の疲労を軽減します
筋肉組織の弛緩を促進する
メニスカスの裂け目
変形性関節症
※注意事項・禁忌等を確認してご利用ください。
いかがでしょうか?
ヘッドマッサージの前後に、赤外線ライトで温活をしてみるのは、アリですね。
温める行為自体は、治療ではありませんし、家庭版があるぐらいなのでサロンでも使用可能なはず。
仮にセラピストが使用できない場合は、
お客様がセルフで行えば、全く問題ありません。
(採血やホワイトニングもそうですね)
自律神経に特化したワンランク上のサロンを目指されている方は、一度ご検討ください。
リラクゼーションサロンとしては日本初かもしれません。
星状神経節を刺激して脳の視床下部から自律神経を整える赤外線温活(温熱)ヘッドマッサージはいかがですか?
このメルマガは2021年8月10日に配信しました。
ブログ作成者
大阪代表・協会理事長
江口征次
株式会社ヘッドクリック 代表取締役
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長
ヘッドライフ 代表管理人
頭ほぐし専門店atama代表
ヘッドスパ専門店atama代表
ハンド、腸セラピー、リンパ等のセラピスト協会 理事長
業務用ヘッドマッサージオイル・施術用枕の販売責任者
【登録商標】
・頭ほぐし専門店atama 登録5576269
・頭ほぐし整体院 登録5977517
・骨相セラピー 登録5790990