いつもヘッドライフ通信を読んでいただきありがとうございます。
福岡講座担当の森脇です。
今回のコラムは
・リラクゼーション業界歴が浅い《未経験含む》
・勉強の仕方がわからない
・もっとワクワクしたい
そんな人に向けた内容になってます。
★このコラムは2020/03/19に配信した「効率に勝る好奇心」 を最新の論文も加え新たにリメイクしたものです。
興味がある方はコチラも是非読んでみて下さい(^▽^)/
生徒さんや、後輩セラピストからよく、
『何から勉強したらいいですか?』という質問をもらいます。
“リラクゼーション”と一口に言っても、様々な捉え方や、アプローチがあるので迷ってしまいますよね。
そんな時に私は必ずこう答えます。
『面白いと思うことからやれば大丈夫。』
『自分にしっくりくる分野を選ぶといいと思います。』
逆にあなたに質問です。
あなたは 長年続けている趣味や習慣はありますか?
きっとそれは人からすすめられたものではなく(すすめられたものだとしても)、自分で“面白い!”と感じているものではないですか?
あなたは、長年捨てられないくらい、お気に入りの服はありませんか?
それはブランド品や、高価なものではなく、自分の好みや体形に“しっくりくる”ものではないですか?
どんなに私が
『筋肉と筋膜の繋がりは後々役に立つから勉強した方がいいよ』
と言ったところで、
面白みを感じなかったり、しっくり感じなければ続きません。
他人のおすすめは、
その人の価値観によって生まれたものなので、
必ずしもあなたに当ては まるとは限らないんですよね。
私の場合は、気になる分野はとりあえず片っ端から手をつけて、
手をつけてはみたものの『あまり面白くないな』と思ったものは捨てて、 『こいつは興味深いな!』と思ったものは勉強を続けるといった方法をとっていました。
今考えると、あまり効率の良い作業とはいえませんが、
おかげでコンセプトや、自分の趣味嗜好が明確になってよかったと思います。
オランダの大学で『ベストな選択』について行われた研究で、
“情報を多く与えられたグループよりも、少ない情報しか与えられていないグループの方が、用意された環境において適切な選択をした”
という研究報告がされており、
情報過多の状況では、細かなことに意識が向きすぎるため、
適切な判断能力が鈍ってしまうことがわかっています。※
日々目標に向かって邁進している人は、 アレコレ悩まず突き進んでいってる感じがありますよね。
その背景には必ず『面白い』という感情があり、
他人の価値観に振り回されることがありません。
自分の感覚で、自分にとって適切な判断をするため、行動力が生まれます。
『何から勉強すればよいか・・・・』
考えすぎると、欠点やマイナス要素がチラホラ浮かんできてしまいます。
その前に、
・自分は何が好き/面白いと思うか
・何故リラクゼーションをしたいと思ったのか
・お客さんとどんな話で盛り上がりたいか
この3つを考えて書き出してみて下さい。
すぐに答えはでるはずです。
あとはそれについて学んだり、人に話すことです。
間違っても、“これってホントに意味あるんやろか?”とかチマチマ考えないように。
とりあえず飽きるまで続けてみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※参考
サンクチュアリ出版
最先端研究で導き出された「考えすぎない人」の考え方
46~53項より引用
★今回のコラムが役に立った!と思った方におすすめ↓ https://note.com/moriwaki0111/n/n38fb78638b4e
《福岡講師 モリワキユウのnote》
このメルマガは2021年12月20日に配信しました。
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この記事の作成者
福岡担当講師
森脇 ゆう
一般社団法人
日本ヘッドセラピスト認定協会
インストラクター
NPO法人日本ストレッチング協会
認定ストレッチングインストラクター
日本成人病予防協会認定
生活リズムアドバイザー
健康リズムカウンセラー
福岡市内で暮らしている2児のパパです。建築業界から、自身の腰痛をきっかけに施術業界に転向しました。
以後、自身の経験から“お客様の生活に寄り添う施術”をモットーに活動しています。 セミナー講師としては、“生徒さんの学ぶ気持ちに寄り添う指導”をモットーとしています。