意外と忘れがち？お客様より大事な“軸”の話

 

 

★このコラムは２分で読めます(^-^)

 

 

 

突然ですが、あなたは『自己肯定感』は高い方ですか？

 

 

『自己肯定感』は“自分の軸”と言い換えることもできるので、なるべく高く保っておきたいですね。

 

 

逆に自己肯定感が低い人は、自分の価値や幸福の優越を他者に求める傾向があります。

 

 

自分と他人を比較したり、とにかく周りの目が気になって仕方ありません。

 

 

 

※ここからは上記の『他人』を『お客様』と置換えながら読んで下さい。

 

 

 

サロンでもこんなセラピストがいます。

 

 

施術をして、お客様に喜んでもらえたら、「上手くいった！」と大喜びし、 逆に上手くいかなかったらひどく落ち込む…。

 

 

特に歴1〜3年の人に多いのですが、私は声を大にして、 『お客さんの反応で一喜一憂するな』と伝えています。

 

 

 

そして、仕事を長く、そして楽しく続けるためにはまず、

 

『自分自身が自分の施術に納得できるかどうか※』

 

が肝心だということも重ねて伝えます。

 

 

※手技だけでなく気配りも含めた施術のこと

 

 

要は“いい仕事ができたかどうか”ということです。

 

 

…接客業なのに自分を中心に考えるなんて…

 

 

と思うかもしれませんが、

 

 

人に施術を施す側の人間として、自分の軸を持っておくことを軽視してはいけません。

 

 

ココが、意外と忘れがちなポイントになります。

 

 

お客様の反応に振り回されていては、一生お客様の心は掴めないでしょう。

 

 

自分に軸を持つ。

 

だから自信を持ってサービスをおススメできるのです。

 

 

 

今はネットでのクチコミが当たり前の世の中ですが、

 

「評価を気にすること」と、「ニーズに応えること」は似て非なるものです。

 

 

後者の中心には常に、軸であるあなたが存在します。

 

いや、存在無くして応えることはできません。

 

 

事実、私が勤めているサロンでも、

 

 

長く愛されているセラピストは

 

『私はこうしたい』という軸があって、

 

その情熱にお客様が引き寄せられています。

 

 

『私はこうしたい』が決して押し売りにならないのは、“なぜならば…”ときちんとした理論があるからです。

 

 

しっかりと理論展開できるのは、反応に振回されない軸があるからです。

 

 

 

今回の「意外と忘れがち？お客様より大事な“軸”の話」はいかがでしたか？

 

 

あなたがもし今、

 

「施術が上手くいかないな」とか「思ったような成果が得られないな」と思っていたら、

 

 

お客様のことは一旦脇に置いといて、

 

 

まず「よし！いい仕事したな！」と胸を張れる施術を心がけてみて下さい。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)

 

 

このメルマガは2022年2月8日に配信しました。 

 

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