セラピストという仕事～セロトニンとメラトニン1日のリズム講座のオンライン感想

ヘッドライフ通信をご覧いただきありがとうございます。

東京代表の大八木です。

昨年はありがとうございました。 沢山の方がご受講下さり、出会いと共感の連続の年でした。

「袖すり合うも多生の縁」という言葉があるように、皆様との出会いは偶然ではないと思っております。

今年も出逢いに感謝して皆様と価値ある時間を過ごしていきたいです。どうぞ宜しくお願い致します。

さて、年始のオンラインご受講ありがとうございました。私の不具合によりご参加いただきました皆様にはご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした。

そのような中、最後までご参加くださり、嬉しいご感想もいただき大変感謝しております。

オンラインでは、なぜ知識が必要なのかを私からも藤井先生からもお話させていただきました。それについて今日はお話をしていきます。

世の中の全ての仕事が必ず誰かの役に立っています。

一つの小さなネジを作っているお仕事でも商品となり誰かの手に渡った時にその方に幸せを与えます。

直接ではなくても、間接的に全てが誰かのためになっているはずです。

普段、私達が気付かないことをしている職業の方は沢山おります。

それに気付くと一つ一つに有り難みを感じ、感謝できます。気付きは感謝の気持ちが生まれると思います。

では、セラピストというお仕事について、考えたことありますか？

施術をして、お客様が笑顔になり、直接喜びを感じられます。

その笑顔は家族にそして社会へと広がりますね。間接的にも幸せを与えていると思います。

そして私は、セラピストは気付きを与える仕事だとも思い、いつもそれをお伝えしております。

お客様の不調に気付き、なぜそうなるのかをお伝えしていく情報提供者でもあると思います。

「そうだったのか！」と気づいたときに、心が動き「やってみよう！」に変わるのです。

ただここで私もそうですが、アドバイスする！ことばかりに、気をとられてしまいます。

今回のオンライン講座も質問が沢山ありました。

この質問の答えは、セロトニンについて知識があると答えられるのです。

例えば、

「いつセロ活をオススメしたらよいですか？」

オススメは朝です。朝、セロトニンが分泌し活動しやすい体に切り替わるからです。そして、常にセロ活をしたいです。

本来は、起きている時間に持続的に分泌していて、生活をしながら活性するはずですが、それができていないから、意識的に、積極的に活性したいのです。

そして、セロ活をしても分泌の効果は１時間程度だからです。だから常に意識しておきたいのです。

「ヘッドマッサージは時間帯によってオススメの時間はありますか」

これもそうです。

ヘッドマッサージでセロ活が期待できることから、セロトニンの働きや特徴が分かるとオススメの時間帯も状況に合わせてオススメできるのです。

セロトニンに限らずアドバイスするなら、まず知ることだと思います。知識です。

私もヘッドマッサージを沢山の方に受けていただきたいと思っていても、ヘッドマッサージの良さが分かっていても、上手く表現ができませんでした。

何をどう伝えたらよいのかが分からなかったのです。それは私に知識がなかったからです。

知ることで、見せ方や言葉を選べますし、 ○○だから、○○がオススメです！

○○だから○○をしっかりほぐしますね！

○○だから○○のコースがよいですよ！

と、自信を持ってその方に合わせたアドバイスができると思います。

受講生の感想で、受講して知ったことを伺ったので、シェアさせていただきます。 1つでも知ってもらえて興味をもっていただけて嬉しいです。

私がセロトニンを学んで気づいたことが沢山あります。まず、セロトニンの分泌が知らないうちに減って体や心の不調になることです。

セロトニンやオキシトシンは本来は生活しながら分泌され、ストレス解消や活動しやすい体にするものです。

人間は元々ストレスを解消する力を持っているのです。誰もが生活しやすい体になるようになっているのです。

そして、今の社会が分泌しにくい社会、生活になっていることに気付き、だからこそ積極的に活性をしないといけないということに気付きました。

気付いたことで私はセロトニンを意識する生活を送ろうと思いました。

特にメラトニンのことを知った時は、しっかり寝よう！と思えてそのためのセロ活をと思い、生活のリズムや環境を意識するようになりました。

オキシトシンを知った時は人との愛や絆を改めて感じました。

以前ブログで配信したセロ活アドバイザーの方の感想の動画で「原因を知ることができたから変える事ができた」とおっしゃっていたように、知ることで気付き、行動ができるのです。

今年も沢山学び、新たな知識を発信していこうと思います。

また本年も宜しくお願い致します。