唾液を分泌しましょう!若返りホルモン「パロチン」

ヘッドセラピスト|セロトニントレーナー|東京代表講師 大八木さとこ
ヘッドセラピスト|セロトニントレーナー|東京代表講師 大八木さとこ

 

ヘッドライフ通信をご覧いただきありがとうございます。

東京代表の大八木です。

 

先日配信したブログで、噛みしめ呑気(どんき)症候群の話題をとりあげました。

 

今回の気付きは「唾液」です。

おのころ先生・若返りホルモン・パロチン
おのころ先生・若返りホルモン・パロチン

 おのころ先生のセミナーに参加しました!

 

先日「体の声をききましょう」という一般社団法人自然治癒力学校理事長のおのころ心平先生のセミナーに参加してきました。

 

勿論とても勉強になる内容で、私も沢山の気付きがありましたので少しずつシェアさせていただきます。

 

セミナーの中で唾液の話題がありました。

 

「唾液が十分分泌し、食べ物にからんで運ばれると消化がしやすい」

 

「唾液が少ないから胃液を沢山だそうとするので胃の負担になる」

 

「唾液があるから、味を感じる。しっかり唾液を分泌できるように咀嚼しましょう」

 

唾液の働きはわかっているつもりでしたが、改めて唾液のスゴさに気づかされました。

 

セロ活で咀嚼をすることをオススメしていますが、さらに咀嚼をオススメできる価値が増えました。

 

 早食い体験談

 

私もそうですが、昔からお仕事の都合上、早食いが癖になっています。

 

先日、立て続けに早食いの話題が続きました。

 

ある方は、「食べ物は気を付けているのになんで不調があるのかな?と思っていたら、早食いを指摘された」

 

もうお一人の方は、「若い頃はカレーは飲み物でした!笑 それくらい早く食べていた時もあった」 とお話をうかがいました。

 

色々な不調のきっかけはありますが、早食いもその1つです。

 

今の社会は咀嚼の回数が減り、デスクワークに加えマスク生活のため表情筋を更に動かさない生活です。

 

それは、唾液分泌がしにくい生活を送っています。 セロトニンと同じように、本来は生活を送ることで分泌しているものが、社会環境が変化したため、分泌しにくい生活なっているのです。

 

だから意識的にやらないといけないのです。

 

本来、副交感神経優位時にサラサラの唾液が分泌し、消化器系の働きが高まります。

 

一食でもよいので、ゆっくり副交感神経を優位にして食事をしたいですね。

 

スマホをしまって、心許せる人と、おしゃべりしながら、味わいながら食事の時間を楽しみましょう。

 

 唾液の働きとパロチンの効果

 

唾液の働きは、以下の通りです。

 

・消化作用

・口内環境を整える

・活性酸素除去

 

そして、若返りホルモンといわれるパロチンが唾液腺から分泌しています。

 

パロチンには、とても嬉しい効果があります。唾液腺には、耳下腺、顎下腺、舌下腺があり、パロチンは、耳下腺から分泌されています。

 

  パロチンの効果

・骨や歯の再石化を促進する

・皮膚の新陳代謝を活発にする

・筋肉、内臓、皮膚、目、髪などの成長を促進する

 

赤ちゃんが流す唾液には、パロチンがたっぷり含まれているそうです。

 

梅干しを想像しながら、耳下腺のセルフマッサージはいかがでしょうか。

 

唾液の働きや効果は他にもまだまだありますので、身体にどう影響があるかを調べてみてください。

 

※参考資料

唾液分泌 | e-ヘルスネット(厚生労働省) 

 

 ヘッドプラス手技で耳下腺を刺激!

 

ブラッシュアップ講座のヘッドプラス手技講座では、この耳下腺も含めたフェイスラインも施術していきます。

 

サロンではリラックスモードなので、お客様は副交感神経優位にもなっていますし、そこで唾液分泌のお手伝いがしっかりできます。

 

お客様からヘッドマッサージの施術後に「唾液がでてきた」と言われたことが何度もあります。

 

その際にはしっかり唾液のことをお伝えできますね。そして、このヘッドプラス手技講座では、マスクで凝り固まった耳周り、デジタル社会により凝り固まった後頭下筋群もしっかりほぐしていきます。

 

唾液分泌も含め、今の社会のお客様の悩みに特化したプラス手技をお伝えします。

 

福岡では3/5(日)、 東京4/15(土)、名古屋5/14(日)大阪5/23(火)に開催します。 同日うつ伏せヘッドマッサージ講座も開催予定です。

 

唾液が減っている気付きから、体のケアのきっかけにしていただけたらと思います。

 

 

 江口代表より一言

 

以前、アレルギー科の先生から教わった内容です。

 

食物は、しっかり咀嚼して、唾液と絡めておき、胃でしっかり消化できる大きさまでにしておかないと、未消化の大きな食物が腸まで届いたときにアレルギーになりやすい。

 

という事でした。

 

咀嚼や唾液はアレルギーともかかわりがあります。

「咀嚼を増やして唾液を出す」「唾液が分泌しやすい状態(副交感神経優位)を作る」をテーマに過ごしてみたいと思います。

 

このブログは2023年3月6日に作成しました。

 

 ブログ作成者

 

東京代表講師

大八木さとこ

 

一般社団法人

日本ヘッドセラピスト認定協会スクール

インストラクター

 

セロトニンDojo認定セロトニントレーナー

睡眠健康指導士

感涙療法士

 

インスタグラム

 

 セロ活アドバイザー資格の監修者

 

セロ活アドバイザー講座

 

セロトニン第一人者の東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂先生にテキストの監修と講座の許可を得て開催しております。

 

セロ活アドバイザー認定講座

 

 

有田先生の主な著書

「自律神経をリセットする太陽の浴び方」

「脳からストレスを消す技術」

「ストレスすっきり!脳活習慣」

「セロトニン欠乏脳」その他50冊以上

 


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