実証済み！ツボを取り入れたリンパマッサージの効果

いつもヘッドライフ通信をお読みいただき誠にありがとうございます。スクール代表の江口です。

今回はリンパマッサージのお話です。

ヘッドマッサージが人気となり専門店が増えはじめたのは、せいぜい7～８年前ですが、リンパマッサージが広く行われるようになったのはいつからでしょう？

リラクセーションサロンにおいて定番メニューのリンパマッサージですが、日本看護研究学会雑誌に掲載された論文に以下の内容が書いてあります。

「東洋式リンパマッサージは、免疫機能を亢進し、内分泌系に影響を与えてストレス低減などの影響を与えていることが示唆された。さらに24時間副交感神経活動量の増加がみられたことで、東洋式リンパマッサージは生体の免疫機能を含めた予備力を亢進させる可能性があり、人間の自己回復力を高めることができると考えられた。」

これは、健康な成人女性9名に“服の上から”全身リンパマッサージを30分施術した結果の考察です。

また、浮腫や倦怠感などの慢性的な症状がある患者さん15名に約40分間の全身リンパマッサージ計2 回（別日に）実施した結果

体の表面温度の上昇があり、全身の循環がUPすると共に、関節周りが細くなるなど、リンパマッサージによる浮腫の除去に効果があると認められました。

唾液の中のコルチゾール（ストレスホルモン）の減少もありました。

さらに施術後は「体の動かしやすくなった」「食欲がでた（増した）」「だるさ（倦怠感）がとれた」「歩きやすくなった」「睡眼の質が改善した」「お通じが良くなった」などの自律神経失調症の改善がありました。

そして、バイタルサイン（血圧・脈拍・呼吸・体温）の測定からリンパマッサージは施術者が受け手に対して強い負荷をかけていないことが明らかとなりました。

全身リンパマッサージの継続によりADL（日常生活動作）やQOL（生活の質）の向上に効果があると締めくくられています。

これを読むだけで「リンパマッサージを受けてみたい」となりませんか？

あなたがそう思うなら、お客様もそうです。

上記の文章をお客様用にわかりやすくホームページやSNS、チラシ、看板に書くだけで集客に繋がりませんか？

この論文で一つ気になるのが「東洋式リンパマッサージ」東洋式って何？

オイルマッサージではなく、服の上から行う施術でツボを取り入れています。