アイスマン

ヘッドセラピストに知ってほしいアイスマンとツボの話

2018/06/23作成

 

ヘッドライフ代表の江口です。

 

今回は、知る人るツボにまつわる話からご紹介します。

 

 

5200万年前からツボの概念があった?

 

1991年のある日、 アルプス山脈の氷河にて約5200年前の男性の凍結ミイラが発見されました。

 

年齢47歳前後、身長160cm、体重50kg、血液型O型、筋肉質、 肌は白色、瞳と毛髪の色は茶色、牛乳が苦手、腰痛持ち。

 

彼は、「アイスマン」と呼ばれています。

 

参考:アイスマンの刺青と鍼治療 | 鍼灸学術情報 | 森ノ宮医療大学 鍼灸情報センター

 

アイスマンには、入れ墨がありました。

 

明らかにファッションではない入れ墨。

 

何か文化的な風習なのか?宗教なのか?

 

いずれも違いました。

 

後になってわかったことは、 驚くべきことに、その入れ墨の線や点が中国の経絡やツボとほぼ一致していたのです。

 

 

「ツボ押しに自信がない」を解決

 

先日、大阪で行われた「はじめてのツボ講座」はとても好評でした。

 

今回、鍼灸師の先生によるツボ講座を企画した理由は、

 

リラクゼーションセラピストは鍼灸師でもないのにツボを使って施術をしている。

 

そのため、ツボに関しての自信がない。

 

ツボの正確な位置がわからないから施術効果が弱い。

 

スクール講師として、この問題を少しでも解決したく、一生に一度でもいいから、国家資格を持った鍼灸師の先生から直接指導を受けてほしい。

 

そういった想いからツボ講座を開催しました。

 

 

鍼灸師から指導を受ける意味

 

そうすると、皆さんの自信にもなり、 例えば、ホームページやチラシに「鍼灸師さんから指導を受けました。」と表記することも可能です。

 

また、個人的にお願いすれば、自分のサロンで行っているメニューのツボに関する「監修」を受けたり「研修」をお願いすることも可能です。

 

「当店のメニューは鍼灸師による監修・指導を受けています。」とワンランク上のサロンになれそうです。

 

いかがでしょうか?

 

今回、ツボ講座を開催して感じたのは、ツボの意味や価値を深く知るうえで、東洋医学(中医学)について知ったいただくことが必要と感じました。

 

 

そこで、次回は、「はじめての東洋医学(中医学)」&「はじめてのツボ講座」を同日に開催します!

 

 

開催地は、東京新橋!

 

鍼灸師の先生が大阪から出向いていただけます。

 

今から5200年前、腰痛持ちのアイスマンもツボの概念を持っていました。

 

その概念をあなたに。

 

関東方面の方はこのチャンスを逃さないでください。

 

日程は、後日発表します!

 

お楽しみに♪

 

PS.

リラクゼーションのヘッドマッサージ、整体ヘッドマッサージにおいて「ツボ」は重要でお客様も関心がある部分ですが、「トリガーポイント」というツボに似た西洋の概念での施術も取り入れています。

 

更新日

2025年1月15日


ヘッドライフ江口

この記事の執筆者

江口征次  

 

インスタグラム大阪会場

 

ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家

Head Life(ヘッドライフ)代表

一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長

株式会社ヘッドクリック 代表取締役  

頭ほぐし専門店atama代表

ヘッドスパ専門店atama代表

 

【商品】

・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売

・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売

 

【登録商標】

・頭ほぐし専門店atama 登録5576269

・頭ほぐし整体院 登録5977517

・骨相セラピー 登録5790990

 

ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家として、2010年よりヘッドセラピスト養成講座を開始し、日本全国、海外からも受講がある人気ヘッドマッサージ資格講座を主催している。