前回の続きです。2回目の移転の話です。
マンション整体院で独立開業して
13か月後には移転。
頭ほぐし専門店としてリニューアルOPENしました。
それからまた
移転することになるのですが
その前に
少し集客の成功事例をお伝えします。
10年前は、
ヘッドマッサージの良さを
世間の人はまだ知らず、
本当に集客に苦労しました。
(私の宣伝が下手だったからですが)
しかし、
そんなお客様が来てくれない
暇な当時でさえも
「こんな店を探していました。」
と言って
飛行機でご来店になる人がいるほど
やっぱり、
頭ほぐしはニーズがあったので
心が折れないでいられました。
しかし、
「ニーズはあるのに何で集客できないのか?」
となります。
私が導き出した答えは
そもそもインターネットで
「頭ほぐし」や「ヘッドマッサージ」と検索する人がいない。
という事実に行きつきました。
10年前は
頭が疲れた時に
「そうだ!ヘッドマッサージに行こう!」
という発想は誰にもなかったのです。
そんな専門店があることさえ
誰も知りませんので。
いくらホームページを作って
「頭ほぐし」「ヘッドマッサージ」で
SEOのキーワード対策を頑張っても
意味がありませんでした。
それなら、
実際にご来店されたお客様は
どのような流れでご来店に至ったのか?
集客導線を知る必要があります。
やることは簡単です。
来てくれたお客様一人一人にアンケートを取るだけです。
30人もデータを取れば
すぐに答えは出ました。
お客様を調査した結果、
ご来店に至った検索ワードは、
「頭痛 マッサージ」
「眼精疲労 マッサージ」
だったのです。
すぐに2つのキーワードを
SEO対策に追加することにしました。
それからは、
見事に検索数がアップして
新規集客が増えて
サロンが軌道に乗ったのです。
これは経営で言う
PDCAサイクルです。
Plan:計画
Do:実行
Check:評価
Action:改善
やるべきことをやれば
結果は付いてきます。
頭ほぐし専門店のWEB戦略は、
「頭痛 マッサージ」
「眼精疲労 マッサージ」
のキーワードで検索をしてもらって
ヘッドマッサージというサービスで要望にお応えする。
そんな地道な作業を続けていると
認知度が上がり
やがて
「頭ほぐし」
「ヘッドマッサージ」
でも検索してもらえるようになりました。
途中からは
テレビの影響もあり
気がつけば
「頭ほぐし」
「ヘッドマッサージ」
「頭痛 マッサージ」
「眼精疲労 マッサージ」
「不眠 マッサージ」
の5つの柱で
サロンが支えられています。
集客の入口が5つもあるので
お客様は、どんどん増えます。
(入口の作り方は1級ヘッドマッサージ講座でもお伝えしています。)
梅田でも、難波でも、心斎橋でもなく
北浜というマイナーな地域で
新規客が月に3桁以上のサロンは他にはなかったと思います。
これから開業する人
すでに開業しているが
ホームページから集客出来ていない人は
もう一度、
考え直してください。
検索キーワード対策にズレは無いですか?
お客様のニーズに合った
SEO対策は出来ていますか?
それが出来るだけで
自然とお客様は増えてきます。
朝起きたら、サロン予約が溜まっている。
「メールを返すのに大変だ。」
という嬉しい悲鳴が出れば一人前です。
すみません。
経営の話になると
つい熱が入ってしまいます。
今回は
2度目の移転の話でした。
正直、
めちゃめちゃサロンが上手くいっている時に
また移転する必要あるの?
と思われます。
なぜ移転したかは
次回にお話しします。
このページはヘッドライフ代表の江口が作成しました。(2019.7.17)