サロンの雰囲気に欠かせない3つの環境要素

ヘッドセラピスト|睡眠健康指導士|名古屋講座代表 藤井なおみ
ヘッドセラピスト|睡眠健康指導士|名古屋講座代表 藤井なおみ

あなたのサロンの雰囲気はと聞かれると一言でお伝え出来ますか?

  

サロン空間を演出は、個人サロンではオーナーのイメージが 大きく反映されていると思います。

 

今回は、サロンの雰囲気に欠かせない3つの環境的要素を挙げていきたいと思います。

サロン環境・雰囲気
サロン環境・雰囲気

 

 心地よい明るさとは

 

サロンの雰囲気について大切な1つ目の環境的要素は「心地よい明るさ」についてです。

 

お客様にリラックスしてほしいのがリラクゼーションです。

 

特にヘッドマッサージ店の場合は、眠ってほしいことからお部屋を暗くするなど照明にこだわっていることが多いのでは?

 

では、心地よい明るさとはどのようなものでしょう。

 

 

温かいと感じる光は、

 

冷たいと感じる光は、青緑青紫

 

サロンの光・色・照明

 

寒色と暖色

暖かさやほのぼのした感じを与える光(色)を「暖色」といいます。それとは逆に寒さや冷たさといったクールな感じさせる光(色)を「寒色」といいます。 どちらにも該当しない光(色)は「中性色」といい黄緑、緑、紫などがあります。

 

 

光(色)が及ぼす心理的効果

光(色)によって人物や商品がもつイメージや感情や気分を変えることが出来ます。それによって健康面にも影響を与える場合があります。

 

例えば、温かいと感じリラックスできる明るさのイメージとしては、ローソクや暖炉の薪の炎などがあります。

 

焚火(1/fゆらぎ)

キャンプが流行っていますが、焚火を見つめていると、なんんだか落ち着きますよね!

 

 

実際に、サロン内にキャンプ用のテントを張って空間を演出されてる人もいます。

 

面白いですね。

 

 

このようなローソクや暖炉、焚火などの薪の炎は、ランダムな明るさをもった明かりを灯しています。

 

 

 

サロンの1/fゆらぎ

ランダムな変化の中にも自然な法則があり、これを「1/fのゆらぎ」と言われています。

  

 

また、それと同様に夕焼けの色もリラックスできる明るさになります。

 

それとは逆に、冷たいと感じる光は、青色でしたね。

良く言うとクールな色のイメージですが、、、

 

 

ブルーライト

 

ヘッドマッサージ店なら特に、現代の青い光(ブルーライト)が多い環境から離れることのできる空間にしたいものです。

 

サロンのお部屋(施術ルーム)には、間接照明などの明るさが温かみがあり丁度いいですね。

 

 

お客様だけではなく、そこで働くセラピストもリラックスできるのではないでしょうか。

 

 サロンの音

癒しのサロンBGM

 

サロンを良くする2つ目の環境的要素は「音」です。

 

ヘッドマッサージ店や癒しの空間では、やすらぐBGMが流れ、静かな空間が理想です。

 

お客様がリラックスして、まどろみ状態の中で突然、癒しとは異なる音が鳴ったりする事はありませんか?

 

 

私自身の体験としてヘッドマッサージの施術中に静かな空間の中でキャスター付きの椅子に座って「コロコロ」と音が鳴るのが気になってしまい、施術に集中できなかった事ありました。

 

サロン内の床がフローリングであった場合、移動する度に音が鳴ってしまう。

 

せっかくの心地よさの空間でのサービス提供であるのに不快な音を発してしまう。そこで、対策として絨毯を設置するなど改善をしていきました。

 

はじめてみないことには、気づけない事は多々あります。

 

マイホームの建築などでも3度目でやっと思ったように創り上げる事ができたと言われるように、サロンも最初から完璧な空間は難しいです。

 

日頃からお客様目線になり、気づいたら改善していくという事が大切ですね。

 

 

 サロンスペースはどのくらい必要

施術ベッド

 

サロンを良くする3つ目の環境的要素は「施術スペース」です。

 

1つの部屋と施術ベッドと椅子があればできるヘッドマッサージのスペースはどのくらい必要か。

 

ベッドの大きさは?

 

女性専用にする、または、男女兼用にする

 

など 顧客のターゲットなどに合わせるのも良いと思いますが、とは言えカラダの個体差は様々です。

 

 

スタンダードな施術ベッドのサイズは

受講生から聞かれることが多いのですが、ヘッドマッサージ店の場合の施術ベッドサイズは以下の通りです。

 

横幅:70㎝

長さ:185~190

高さ:50~55

 

ヘッド幅が65センチ以下になると、肩幅が大きい男性の場合、腕を置くスペースが少なくなり、腕がベッドから落ちてしまう場合があるので注意です。

 

 

セラピストの身長にもよりますが、このサイズでほぼ対応できるのではないでしょうか?

 

 

サロンカウンセリング

次にお部屋(施術ルーム)の大きさについて

私の場合は、5.5畳のお部屋でベットと椅子、ドレッサーとタオル入れワゴンの設置で何とかできています。

 

ただし、頸椎の牽引をするときにお尻を弾くためのスペースが足りないため、ベットを斜めに配置したりと工夫しています。

 

欲を言えば7畳あれば十分と思っています。

 

今活用できるスペースの配置イメージは必要です。先に物を買ってみたは、スペースに入らない、狭かったなどならないようにしましょう。

 

カウンセリングは、お客様の座る椅子とベッドがあればできます。

 

もちろんお部屋にスペースがあればソファーやドレッサーなど配置はできますが今ある環境でもベッドと椅子さえあればできます。

 

 

サロン空間の演出

宇宙空間 ・海 ・高級感 ・女性なら誰もが憧れるお姫様仕様など、コンセプトを決めて空間演出をしているサロンもあれば、ただただ癒される空間を追及しているサロンさんがあります。

 

どちらにしても個人サロンではオーナーのイメージが大きく反映されているのではないでしょうか。

 

これからサロン開業をする方は色んなサロン巡りをしてみるといいですね。

 

 

 最後に

 

いかがでしたか?

 

今回は、サロン環境、サロンの雰囲気づくりとして光、音、スペースについてお伝えしました。

 

サロンを創り上げる上で他にも

 

こんな香があったらいいな

 

こんな音が流れているといいな

 

こんなソファーがあったらいいな

 

こんなサービスがあったらいいな

 

など、「こんな」をお客様視点で考えてリストにしてみてください。

 

あくまで、セラピスト目線ではなく顧客目線でも考えていくと素敵なサロンになるのではないでしょうか。

 

是非、サロンの雰囲気に欠かせない3つの要素を参考にあなたのターゲットとする顧客のイメージや 使うカラーを想像し創り上げていってください。

 

 

このメルマガは2022年4月18日に配信しました。

 

 ブログ作成者

 

名古屋講座代表

藤井 なおみ

 

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ヘッドセラピスト

睡眠健康指導士

食育アドバイザー

ベビーヨガセラピー

高齢者イスヨガ講師

 

一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会

名古屋代表講師

その他、ハンド、腸セラピー資格講座の講師

 

ヘッドセラピスト・睡眠健康指導士

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