ネーミングは大切!サロン名の決め方

ネーミングは大切!サロン名の決め方
ネーミングは大切!サロン名の決め方
代表 江口征次
代表 江口征次 

 

ヘッドライフ通信をお読みいただき誠にありがとうございます。

 

サロン開業する際に、まず最初に悩むのがサロン名です。

 

どうやって決めてよいかネーミング方法がわからない。

 

 

サロン名が決まらないままでは、チラシ・名刺・ホームページにも取り掛かれない。

 

 

気持ちばかりが焦って来て、私のところに相談しに来る人がいます。

 

 

私が運営するサロンは、頭ほぐし専門店atamaといいます。

 

 

頭をほぐすことを専門的にやっているサロンなのでストレートにそう名付けました。

 

 

ちなみに、「頭ほぐし専門店」というネーミングを日本で初めて使用したのは私です。さらに「atama」というネーミングです。

 

 

なぜそうしたかというと、2010年当時、ヘッドマッサージ業界は、ほぼ未開拓の状態でした。

 

ネーミング的に、この業界のど真ん中の椅子が空いている状態だったので、そこに座っただけです。

 

 

ど真ん中の直球勝負です(笑)

 

 

3年後になりましたが、2013年に商標登録までしました

(商標登録5576269 頭ほぐし専門店atama)

 

 

そうすると、数年後には当店の名前をもじったようなサロンがチラホラ現れたのです。

 

 

徐々にドライヘッド業界が拡大してきた、そんなある時、卒業生に呼び出されました。

 

個人コンサルティングです。

 

 

 

~ 2015年のお話しです。

 

 

卒業生Yさん

「江口先生、わざわざ来ていただいてありがとうございます。」 

 

 

「いえいえ。ところで何からお話ししましょう?」

 

 

 

卒業生Yさん

「早速ですが、ヘッドマッサージの業界で江口先生の2番煎じ、3番煎じになりたくないのですが良い方法はありますか?」 

 

 

「ありますよ。(即答です)」

 

 

 

卒業生Yさん

「え!本当ですか??」

 

 

 

「前から思っていたのですが、頭ほぐし専門店のお客様は、良質の睡眠をもとめてお越しになります。」

 

 

 

卒業生Yさん

「そうでしょうね。」

 

 

 

「なので簡単な話、頭ほぐし専門店=睡眠のサロンです。」

 

 

卒業生Yさん

「なるほど。」

 

 

 

 

「Yさん、睡眠専門店の睡眠専門家になるのはどうですか?」

 

 

(Yさんの目がさらに輝きました)

 

 

 

 

「私は頭ほぐし専門店でヘッドマッサージの王道を進みます。

 

 Yさんは睡眠サロンの王道を開拓してください。」

 

 

卒業生Yさん

「なるほど。なるほど。」

 

 

 

 

「私はヘッドマッサージ業界のど真ん中、atamaという名前を選びました。

 

  今なら、睡眠サロン業界のど真ん中の椅子が空いていますよ。

 

  仮に施術内容が同じであっても名前を変えれば新しい道が開けます。」

 

 

 

(Yさんの目がまた輝きました)

 

 

 

卒業生Yさん

「なるほど!!検討します!」

 

 ・

 ・

 ・

 

 

~ 数か月後 ~

 

 

ブラッシュアップ講座でYさんにお会いしました。

 

 

卒業生Yさん

「江口先生、サロンの名前が決まりました。」 

 

 

「ぜひ聞かせてください!」

 

 

 

 

卒業生Yさん

 

(照れくさそうに言います)

 

「快眠ほぐしサロンすいみんです。私もど真ん中のどストレートで行きます!」 

 

 

 

「いいですね!」

 

 

 

卒業生Yさん

「睡眠健康指導士の資格も取りました。施術も改良してやっていきます!」 

 

 

 

 

「すごいですね!睡眠の専門家じゃないですか。

 

 ところで、サロンはどこに出店するんですか??」

 

 

 

 

卒業生Yさん

「本町の◯◯です!」

 

 

「頭ほぐし専門店atamaから徒歩10分ですね・・・(;'∀')」  

 

 

 

 

~ 無事にオープンして ~

 

 

サロンコンセプトが誰にでもはっきりと伝わるネーミングと当時はまだ、珍しさもあって、すぐにテレビ・ラジオ・新聞等のメディアに取り上げられました。

 

 

今では、企業向けの睡眠マネジメント研修も行っている立派な専門家です。競輪選手やプロのサッカー選手にも個人指導をしています。

 

 

ネーミングは大切です。

 

 

サロンの存在、コンセプト、役割、社会的な立場を世間に表明するのがサロン名です。

 

 

上手くはまれば、それが資産になります。

 

もちろん、実力も伴わないといけませんが。

 

 

 

あなたのサロン名は資産として働いていますか?

 

他店と比べて優位性がありますか?

 

 

 

 

もし、上手くいっていないなら、思い切って、サロン名から変えてしまう選択もあります。

 

 

改名して上手くいった事例があります。

 

20代女性が1人でマンションサロンをしていました。なかなか、お客様は来ません・・・

 

 

私がやっている開業相談会に参加した後に改名してた後、数か月後には、2店舗3部屋、従業員5名になりました。

 

 

2017年の睡眠プチブームもあり、軌道に乗ったみたいです。

 

 

参考:第37回ユーキャン新語・流行語大賞

 

 

 

 

もう一つ、参考に、世界時価総額ランキング世界1位のApple社のスローガンをご紹介します・

 

「Think different」

 

 

この言葉の意味は

 

・発想を変える

 

・ものの見方を変える

 

・固定概念をなくす

 

 

頭ほぐし専門店というネーミングもこの10年 で当たり前になってきました。(都市部では)

 

 

睡眠専門店も増えました。

 

 

自律神経調整専門は、もっと昔から治療家(民間療法家)の先生がやっています。

 

 

では、現代風にセロトニン専門店セロ活専門店

 

 

2020年は、「セロ活元年」とセロトニン研究第一人者の有田教授が言っています。

 

 

先ほど、Google・Yahoo!でセロ活専門店と検索しましたがヒットしませんでした。

 

今のところ、セロ活専門店、空いてますよ~!

 

 

出来れば肩書として、セロ活アドバイザー資格を取ってください。他にも何かあるはずです。

 

 

皆さんもThink differentにチャレンジしてください。

 

 

 

このメルマガは2018年2月28日に配信しました。

 

 

記事作成者(ヘッドマッサージの専門家)

 

スクール代表・協会理事長

江口征次

 

ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)の専門家ブログ

 

株式会社ヘッドクリック 代表取締役

一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長

ヘッドライフ 代表管理人

頭ほぐし専門店atama代表

ヘッドスパ専門店atama代表

ハンド、腸セラピー、リンパ等のセラピスト協会 理事長

業務用ヘッドマッサージオイル・施術用枕の販売責任者

 

【登録商標】

・頭ほぐし専門店atama 登録5576269

・頭ほぐし整体院 登録5977517

・骨相セラピー 登録5790990

 

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