いつもヘッドライフ通信をお読みいただき誠にありがとうございます。代表の江口です。
今回は「ライバル店が増えたら…」がテーマです。
もし、あなたのサロンのすぐ近くに、同じ業態のサロンがオープンしたら…
あなたは何か対応・対策をとりますか??
ドライヘッド業界の黎明期(れいめいき) |
私の今のサロンは2010年5月にオープンしました。
その後、2012年9月に特許庁に出願して、2013年4月に「頭ほぐし専門店atama」が商標登録されました。
その当時、ヘッドマッサージの専門店は他にいくつかあったと思いますが、商標登録ができたということは、
その当時、「頭ほぐし専門店」と言う名称のサロンは世の中にたった一つ、私のサロンだけだったのです。
それが今では、 全国至るところに頭ほぐし専門店ができましたね。
振り返ってみると、2014年ぐらいまでが、ドライヘッドマッサージ業界の黎明期(夜明けにあたる時期)だったと感じます。
ドライヘッド業界の成長期! |
今現在、日本国以内にどのくらいのドライヘッド(頭ほぐし)店があるのでしょう?
2015年ぐらいから、急激にドライヘッド専門店が増えたように思います。
いわゆる成長期に突入しました。
この成長期からライバル店が目に見えて増え出します。
そんな中、経営者としては、同じドライヘッドマッサージ店でも差別化したいと思うのが当たり前。
この当時に睡眠に特化したドライヘッドマッサージ専門店が登場します。
(参考:ネーミングが大切)
私はスクールを経営しているので、世の中に頭ほぐし専門店を増やしている側です。
今では、世界22か国(2022.8.6時点)に広がり、「お客さんが増えた。」「●●が改善した。」など、喜びの声をいただいているため、私や講師陣は社会に貢献していると強く感じています。
これをお読みのあなたにとっては、「これ以上、ライバルを増やさないで。」と思うかもしれませんが、サロンさんが喜び、お客様も喜ぶ、このお仕事をい今後も広げていきたいなと考えています。
では、今回のテーマ「ライバル店が増えたら」どうすればよいのでしょうか?
ライバル店が増えたらどうする? |
ここで私が、「強み」「差別化」などと言ってしまうと、耳が痛くなりますよね。
今回はそうではなく、他の業種は何をしているのかを考えてみませんか?
その方が気持ちも楽です。
倒産せず、生き残っているお店は何をしているのでしょうか?
例えば、
高級食パン専門店、タピオカ専門店、フルーツ大福専門店は、ブームによって増えました。
ブームが終焉して、すでに衰退しているかも?という状況ですが、生き残りをかけて何か対策をしているのでしょうか?
調べてみる価値はありますね。
次に、ブームではない業種もたくさんあります。
例えば、
牛丼店、コンビニ、大型家電量販店などです。
吉野家・松屋・すき家はどんな戦略をとっているのか?
ローソン・ファミマ・セブンイレブンは?
ヤマダ電機・エディオン・ケーズデンキは?
それらの店舗をみて、最初に感じることは品揃えが豊富ということです。
あなたのサロンは、顧客の欲求(要求)を満たすだけの品揃えが整っていますか?
技術のクオリティはあるものとして対応力はありますか?
ここでさらにPOINT!
前述の例えはすべてチェーン店です。そこから学ぶ経営手段はたくさんあると思いますが、マクドナルドに勝つ個人ハンバーガー店、スターバックスに負けない個人カフェの個人店戦略も同時に考える必要があります。
必要とされるサロンになれるか |
ドライヘッドマッサージ店のお越しのお客様は、頭だけがお疲れなのでしょうか?
そんなことないですよね。
身体のつながりはたくさん存在します。
参考:イラスト
参考:動画
仮に一部分だけが疲れても、身体のつながりを通じて、その疲れが他の部位に広がっていきます。
近代リラクゼーションでは筋膜のつながりは常識!
あなたのサロンは、頭と体のつながりを考えたメニュー構成になっていますか?
ご覧のサイト、ヘッドライフには、卒後に受講できるブラッシュアップ講座がたくさんあります。
ワンランク上の整体・治療系施術も複数あります。
コロナ禍なのでオンラインで取れる資格も作りました。
・頭皮毛髪アドバイザー資格
毛髪診断士でヘッドセラピスト・サロン経営者が講師
・東洋医学アドバイザー資格
鍼灸・あん摩マッサージ指圧師・治療家が講師
・セロ活アドバイザー資格
セロトニン研究の有田教授が監修・セロトニントレーナーが講師
このスクールはお金儲けに一生懸命だなと思っている方もいるかもしれませんが、
(言われたことはないですよ)
生き残りをかけた強いサロン経営において、必要なことを多く提案しているスクールです。
少なくともフォロー体制は、ヘッドスクール業界No,1かと思います。
私たちスクール講師は、サロンに必要なことを提案しています。
あなたは、お客様に必要なことを提案できていますか?
地域にとって必要なサロンになっていますか?
みんな賢くなっている・努力の質の向上 |
今回は「ライバル店が増えたら」をテーマに、品揃え、メニュー構成などを中心にお話しました。
他を圧倒する技術があれば、メニューはドライヘッドマッサージだけで良い??
そんなことありません。
他を圧倒する技術を持ちながらもメニューのバリエーションを増やす人もいます。
あなたも、メジャーリーグの大谷選手が努力している姿を見たことがあると思います。
イチローさんも努力家でした。
優秀な人がさらに努力するのがプロの世界なのです。
昔から、「情報を制する者は戦いを制す」と言いますが、今やスマホがあれば色んな情報が手に入りますね。
●サロン経営・集客において、賢く情報を集めていますか?
●その情報の質は確かですか?
このブログを含め、WEB上には、きれいごとが多いですが、
WEB上に何でも書くわけにはいかないです。
リラクゼーション現場で慣例的に行われているグレーな部分などをここに書くのはためらいます。
そういう意味でサロン勤務経験がない人、先輩セラピストなどからのサポートが得られていない人向けにサロン開業・経営の相談会も行っています。
ご安心ください。
この相談会では、「何を質問してよいかわからない。」というのが一番多い質問かもしれません。
他の人の話を横で聞いたり、私の話を聞くだけでも来てよかったとなります。
「今後のために、もっと賢い努力をしたいな。」
そう思う人は遠慮なくお越しください。
この記事は2022年8月9日に作成しました。
ブログ作成者 |
ブログ作成者
大阪代表・協会理事長
江口征次
株式会社ヘッドクリック 代表取締役
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長
ヘッドライフ 代表管理人
頭ほぐし専門店atama代表
ヘッドスパ専門店atama代表
ハンド、腸セラピー、リンパ等のセラピスト協会 理事長
業務用ヘッドマッサージオイル・施術用枕の販売責任者
【登録商標】
・頭ほぐし専門店atama 登録5576269
・頭ほぐし整体院 登録5977517
・骨相セラピー 登録5790990