『先天の元気』と『後天の元気』

はじめまして。鍼灸師の関と申します。

 

代表の江口先生とご縁があり、コラムを書かせていただくことになりました。

 

私は、鍼灸師ですので東洋医学を得意としますが、気功学や精神医学も日々、研究しております。

 

今までに

  • 10年服薬したパキシル・ハルシオンを断薬したうつ病の症例
  • 肺ガンステージ4が完全に消えた症例
  • 1か月の間、不正出血が起こり子宮腺筋症が全快した症例
  • 肝性脳症および腹水が改善した症例
  • 難病呼吸器疾患が改善した症例
  • 5年に渡る不妊症の症例

など、たくさんの患者様の手助けをしてきました。

 

座右の銘は『大丈夫。きっと良くなる。』

 

 

そんな私の経験も交えて、何か少しでもセラピストの皆様のお役に立つコラムが発信できたらと思っています。

 

 

どうぞ、よろしくお願いします。

 


~ コラム ~

 

今回のお話は、『元気について』です。

 

 

セラピストに皆さんは、日々、サロンのお仕事でお客様を『元気』にしていると思いますが、その『元気』について考えたことはありますか?

 

東洋医学では、『先天の元気』『後天の元気』という考えがあります。

 

純粋な『先天の元気』というのは、生まれたてのまだお乳を飲んでいない赤ちゃんのエネルギーのことをいいます。

 

生まれたばかりで、まだ栄養をとっていないのに、「なぜ泣けるか? 」「なぜ全身を動かせるか? 」というと、父母から授かった『先天の元気』がすでに備わっているからです。

 

しかし、そのまま栄養を与えなければ、『先天の元気』は消耗していく一方なので、飲食物を中心に『後天の元気』を補っていく必要があります。

 

それから、成長のピークとされる約30歳あたりまでは、『先天の元気』は大きく強くなっていくと考えられています。

 

もちろん、よほどエネルギーを消耗することなく、しっかり補充されていくことが前提とはなりますが、ピーク以降は、残念ながら、

この『先天の元気』は消耗傾向をたどっていくことになります。

 

 『先天の元気』が失われていく理由として、大きく3つがあります。

  • 長年の飲食の不摂生によるエネルギー消耗など
  • 長年の精神労働、肉体労働によるエネルギー消耗
  • 頻繁な性行為による『先天の元気』そのものの直接的な消耗 

※『先天の元気』は別名『先天の精』といい、性行為は『精』そのものを消耗する。

 

上記をいかに節制しながら『先天の元気』を減らさずに保っていけるか?

 

ということが、健康で若々しくいられる秘訣ということになります。

 

 『先天の元気』が強ければ強いほど、生命力が強く病気にかかりにくく、病気を患ったとしても治りやすく、健康長寿を達成できます。

 

 

ぜひ、皆様のリラクゼーション、エステ、整体サロンでも『先天の元気』『後天の元気』という考え方を基に今までとは少し違った角度からアドバイスをしてみてはいかがでしょうか?

  

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

ご参加になれば幸いです。

 

 『大丈夫。きっと良くなる。』

 

 鍼灸師 関

 

このページはヘッドライフ代表の江口が作成しました。(2019/10/31)


この記事の監修者

江口征次  

 

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ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家

Head Life(ヘッドライフ)代表

一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長

株式会社ヘッドクリック代表取締役  

頭ほぐし専門店atama代表

ヘッドスパ専門店atama代表

 

【商品】

・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売

・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売

 

【登録商標】

・頭ほぐし専門店atama 登録5576269

・頭ほぐし整体院 登録5977517

・骨相セラピー 登録5790990

 

ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家として、2010年よりヘッドセラピスト養成講座を開始し、日本全国、海外からも受講がある人気ヘッドマッサージ資格講座を主催している。