ヘッドマッサージの専門家・スクール代表 江口征次
ヘッドマッサージの専門家・スクール代表 江口征次

ヘッドマッサージ専門家が語る!頭皮の潜在能力(頭皮ポテンシャル)

 

2018年4月10日

 

ヘッドライフ通信をお読みいただき誠にありがとうございます。 ヘッドマッサージの専門家・スクール代表の江口です。

 

本日は、頭皮の潜在能力(頭皮ポテンシャル)について少し長いですがお話します。

 

もし、あなたが、目の前の人の助けになりたい。 癒し以上の効果を与えたい。 そのように、お考えでしたら最後までお読みください。

※執筆者は医師ではなく、スクール講師として一般的な健康管理に役立つ情報を発信しております。 医学的な診断や治療は専門家への指導を受けてください。

 

頭皮の経皮吸収

ヘッドマッサージの効果を高める手技を模索

 

2010年の秋ごろ、ヘッドマッサージ(頭ほぐし)が頭痛、不眠症、眼精疲労などの症状の改善に確かな手ごたえを感じていました。

 

そして「リラクゼーション以上の成果をあげている」という実感が日増しに強くなっている頃です。

 

さらにヘッドマッサージの効果を高めるために何か良い方法はないかと模索していました。

 

私は整体師で治療系の鍼灸整骨院の勤務経験もあることから、リラクゼーションでは使用しないような様々なテクニックをヘッドマッサージに試していたのもその頃です。

 

しかし、変に知識や経験があることで、手技の手数(バリエーション)が増え過ぎていたのかもしれません。

 

手技テクニックの数にこだわるほど、ガチャガチャするだけで、まとまりがなく、リラクゼーションから遠のいていくのを感じていました。

 

完全な治療系サロンは、私の目指すところではありません。

 

私が目指すサロンは、治療とリラクゼーションの間。

 

癒されているうちに身体が改善していくというもので、あくまでもリラクゼーションがベースです。

 

さらに改良を目指して、再構築したヘッドマッサージは、整体師の悪い癖で、手技テクニックの″てんこ盛り状態″。

 

癒しと呼べるものではなかったのです。

 

これではダメだ・・・ ゆったりとした時間の中で頭という大切な部分をヘッドセラピストの手の中にゆだねてもらえる施術。

 

安心して、いつの間にか眠ってしまうような暖かみのある施術にしなければ・・・

 

一旦、仕切りなおして、手技テクニックを増やさずに効果を高める方法はないか?

 

難しい手技テクニックではなく、シンプルな方法で新人スタッフでも簡単に効果が出せるものはないか? と考え直しました。

 

そんな時に目をつけたのが、頭皮自体が持つ力、頭皮の潜在能力(頭皮ポテンシャル)です。

 

 

頭皮の潜在能力を活かす!

整体法が入ったヘッドマッサージ

頭皮を含む皮膚は、「経皮吸収」といって水分を吸収する力を持っています。

 

ある薬学博士の研究によると、腕の内側の皮膚の吸収力を1とした場合、頭皮はその3.5倍の吸収力を持つと言います。

 

本当かな??と一瞬は思いますが、 頭皮の毛穴は体の中で最も大きく1つの毛穴から、毛が2~3本生えているのが普通です。

 

その大きな毛穴の奥には、毛乳頭細胞があり、必ず毛細血管と繋がっています。

 

近年、頭皮用の化粧水(スカルプトナー)が流行っていますが、「吸収力が高い頭皮に何かを塗布するということは、血管に直接、成分を入れているのと同じなのでは?」

 

私は、そのように考えるようになりました。

頭皮の吸収力

血管へ直接に入れていると言うと大袈裟ですが、頭皮の高い吸収力を利用して身体によいものを与えれば、効率よく全身に働きかけることができるのでは・・・?

 

自然界にあるもので化学物質を含まない身体に優しいもの。

 

長年の実績があり、何より、効果が立証されているもの。

 

そう考えると一番、身近のものはアロマオイルではないでしょうか?

 

史実によると、アロマオイルは、数千年の歴史があり、紀元前から使われてきたそうです。

 

今では、世界中で認められているエビデンス(科学的根拠・証拠)があります。

 

そのメイン効果は、【自律神経を整える】ことで、ヘッドマッサージと相性が抜群です。

 

なぜなら、頭部のツボは全身の約3分の1が密集しているとも言われていますが、その効果のほとんどが、自律神経系に働きかけるものだからです。

 

つまり、アロマトリートメントとヘッドマッサージは、施術目的(方向性)が同じだと言うことです。

 

 

能力と目的が合致すると強い!

アロマとヘッドマッサージの相性

サロン開業した時点から、すでにヘッドマッサージに整体法を取り入れていました。

 

そのヘッドマッサージは、成長ホルモンの運搬や自然治癒力に関わりがある脳脊髄液の流れを促進するテクニックを使用しています。

 

脳脊髄液は「生命の源」と呼ばれるもので、自律神経やホルモンバランスの改善、 自然治癒力(免疫力)の向上が期待できるものです。

 

すなわち、身体の隅々まで、 あらゆる臓器や器官にプラスの働きをするということです。

 

前述にもあったように、「アロマオイルを頭皮に使用すれば、 腕や脚、背中にトリートメントするよりも 吸収力が高い分、効率よく自然治癒力が向上する。」

 

このような経緯から考案したのが「アロマヘッドセラピー」なのです。

 

あなたの周りに、不眠症や鬱っぽい状態の方がいる。

 

更年期障害、生理不順などの自律神経系のお悩みを抱えている人がいるなら、私はアロマヘッドセラピーをお勧めします。

 

当協会の業務用ヘッドマッサージオイルは、無添加、100%天然ピュアオイル、医療機関でも使用されるケモタイプを使用しています。

 

 

選択肢を提示できるヘッドセラピストになる

アロマオイルの製造管理

 

当協会のヘッドマッサージオイルは、人間の体内でつくられる物質と同質で安全性が高く皮膚への浸透性が極めて高い「スクワランオイル」をベースにしています。

 

ビタミン・ポリフェノールが豊富で血管年齢を改善して頭皮を柔らかくする「サフラワーオイル」

 

血行を促進する働きと過酸化脂質の発生を防ぐことからアンチエイジング化粧品、発毛剤、食品、医薬品に使用されている「トコフェロール」

 

幸せホルモン(神経伝達物質)と呼ばれ自律神経を整える【セロトニン】を多く作りだすトップクラスの精油「ベルガモット」

 

片頭痛を鎮め、頭をクリアーにして脳を活性化させる「ペパーミント」

 

炎症を鎮め、殺菌力に優れ、 筋肉痛や頭皮のコリを緩和させる「ユーカリ」

 

以上の成分により、頭皮ポテンシャルを引き出してくれます。

 

ユーカリは湿布にも含まれている成分です。

 

湿布は、肩や腰には貼れますが、 髪が生えている頭皮には貼ることができません。

 

頭が重く、凝っている人の頭皮にユーカリを塗布するのは、非常に理にかなっています。

 

さらに、ユーカリは、皮脂(頭皮の脂)が酸化して炎症を起こした部分をケアしながら、誰の頭皮にも存在する、約200種類の雑菌と戦います。

 

ヘッドマッサージオイル

アロマは塗布するだけで血管拡張作用(血行促進作用)があり、血流がよくなります。

 

セラピストさんならご存じの通り、血流がよくなると浮腫みが取れます。

 

情報が多くなりましたが、この内容はごく一部です。

 

ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)も良いですが、アロマヘッドセラピーという選択肢は必ず重宝されます。

 

 

「気持ちよかった」は最低限の仕事

アロマヘッドセラピー

2015年ぐらいから「ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)専門店」が急増しました。

 

時代背景以外に「水もオイルも使わない」といったその気軽さも一因だと思います。

 

しかし、よく考えてみてください。

 

牛丼屋さんが、牛丼のみを販売していた時期は、すぐに終わりました。

 

今では、何種類もの◯◯丼があります。

 

セブンイレブンがドーナツをはじめたら数か月後にはファミリーマートにもドーナツが並びました。

 

コンビニコーヒーの時もそうです。それが、市場の原理です。

 

あなたも市場の一員であることを忘れないで下さい。

 

今、お住いの地域や、お近くのライバル店が、アロマヘッドセラピーを取り入れていなければ、先行者優位のチャンスです。

 

あなたが先にやってください。「○○県初!アロマヘッドセラピー」を。

 

なぜなら、アロマヘッドセラピーは、頭皮を“効率よく”柔らかくして、むくみを取り、自律神経を整える理にかなったメニューだからです。

 

ライバルに先を越された時は、アロマヘッドセラピー以上のメニューを作るべきです。

 

なぜなら、ライバルは、さらに次のプランに取り掛かっているからです。

 

参考1

アロマヘッドセラピーを受けるとお腹がゴロゴロと鳴ることがあります。

セロトニン活性により腸の動きを活発にするからです。

腸はセロトニンの90%を作り出し、蠕動運動に涵養しています。

そして、腸は免疫力の70%を担っています。

 

参考2

薬が効きやすい体質の人、好転反応が出やすい人は、アロマヘッドを受けると下痢をする場合があります。

蠕動運動が活発になり過ぎて、大腸が便の水分を十分に吸収しないまま排便してしまう可能性があります。

アロマヘッドセラピーを受けた後、「お腹は痛くないけど下痢をした」という状態になることがあります。

 

私の場合、断食中にアロマヘッドを受けると毎回下痢をします。

 

便の残りカス(宿便)がでるので良い事だと認識しています。

 

「水もオイルも使わない」ドライに捉われず、 ヘッドマッサージの可能性をより高めたい。

 

「気持ちよかった」という感想をいただくのは最低限のお仕事として、癒し以上の効果を与えたい。

 

何より、頭専門店でヘッドマッサージを深く理解することで楽しみながら働きたい。

 

そのような人に、アロマヘッドセラピーはおすすめです。

記事作成日

2018年4月10日  

 

修正

2025年1月15日


ヘッドライフ江口

この記事の執筆者

江口征次  

 

インスタグラム大阪会場

 

ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家

Head Life(ヘッドライフ)代表

一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長

株式会社ヘッドクリック代表取締役  

頭ほぐし専門店atama代表

ヘッドスパ専門店atama代表

 

【商品】

・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売

・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売

 

【登録商標】

・頭ほぐし専門店atama 登録5576269

・頭ほぐし整体院 登録5977517

・骨相セラピー 登録5790990

 

ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家として、2010年よりヘッドセラピスト養成講座を開始し、日本全国、海外からも受講がある人気ヘッドマッサージ資格講座を主催している。