季節の変わり目、日頃のストレス、コロナによる自粛等による自律神経を乱れを整えるために、セロトニンを活性するヘッドマッサージはいかがでしょうか。
東京代表の大八木です。(Instagram)
先日、東邦大学名誉教授有田秀穂教授の施設に伺いました。
昨年から開講したセロ活アドバイザー資格講座のご報告も兼ね、色々お話を伺うことができました。
私がセロトニンを学んで、講座をする度に、受講生から改めて気づかされることは、「生活の中でできる」「特別なことではない」ということ。
受講生が口を揃えておっしゃいます。
それに気づいてないだけです。決して特別なことではないのです。
セロトニン活性のヘッドマッサージに需要あり! |
有田教授
「自律神経が乱れるから不定愁訴がおきる。検査しても異常はない、どこも悪くないけど、、、という人が大八木さんのヘッドマッサージサロンに来るんでしょ?」
私
「まさに、そうです。」
不定愁訴は検査してもどこも悪くない、でも、症状があるということです。
私のサロンにもそうゆう方々がご来店されます。
不定愁訴の原因が分からないから不安になると思いますが、気づいてもらうことで改善の一歩があるわけです。
それが、私達の仕事です。
感じてもらう!知ってもらう!ということです。
有田教授
「そうゆう方にはしっかり施術してください。症状がよくなれば、セロトニン神経が活性され自律神経が整ったことです。
まずは体感してもらうこと。そして、少しでも気持ちよかったと感じることがその方にとっては幸せなのです。」
以前、有田教授の講義で、リラクゼーションに行く人たちは、体も疲れているけど、今は頭(脳)が疲れている人が行く!とおっしゃっていたことを思い出しました。
セロトニン活性のヘッドマッサージの需要は高まるばかりです。
有田教授
「自律神経は自分の意思ではコントロールできないものです。
これをコントロールできるのは、セロトニンとオキシトシンです。
呼吸をして自律神経を整えるということも、運動して自律神経を整えるということもセロトニン神経を活性するからです。
触れあうことで自律神経を整えることも、オキシトシンが分泌するからセロトニンが分泌されるのです。」
「大八木さんは、そのテクニックを持っています。それは本当に強みですよ。」
私
「ありがとうございます。すごく強みになります。更に自信を持ってお伝えしていきます。」
ありがたいお言葉です。
同じセラピストさんにこの言葉を強みとして届けます。
体に変化を与えることが出来る! |
その後、有田教授から興味深いお話を伺いました。
許可をいただいたのでシェアします。
有田教授
「私の所に強迫性障害の患者さんが名古屋から通っていました。
電車に乗れないので、最初はオンラインで、そのうち3ヶ月に1回位で東京まできてました。駐車場から施設に歩くのもしんどい位でした。」
私
「そんな重症なのにこちらまで通われたんですね。」
有田教授
「本当に元気になるために、必死だったと思いますよ。私もすごいと思いました。
ある時、私はその方にマッサージをやるのはどうかと勧めたんです。
そしたら、その方は本当にどこかで受講され、今ではサロンを出して活躍しています。
そして強迫性障害が治ったんです。治ったと言えるんです。」
私
「すごい!オキシトシン効果でしょうか?」
有田教授
「セラピストは人に施術をすること。これはオキシトシンの分泌が期待できます。あなたも施術していて分かるでしょ?」
私
「はい。とても分かります。施術したあとは、私もスッキリしています。受講生もレッスンしてる時、幸せな気持ちですになるとよくおっしゃいます。」
有田教授
「セラピストの技術も必要ですが(笑)。お客様が満足するよい施術ができればセラピスト自信もオキシトシン、セロトニンが活性してます。
お客様が嫌な気持ちなら、多分ご自身も施術のあと疲れてると思いますよ(笑)」
私
「これからも最上級の丁寧さをお伝えしていきます!」
有田教授
「技術を教えるだけでなく、しっかり心地よさをお伝えくださいね。
そして、大八木さんのサロンに不定愁訴の方がきたら、セラピーを受けるだけでなく、ご自身が施術するという選択肢もありますよ。
仕事にもなるし、人を癒しながら、自分も癒せる最高に素晴らしいことだと。」
私
「ほんとに素晴らしいお仕事です。私セラピストになってから体調もよいし。受講に来られるセラピストさんみんな確かに元気ですね。
そういえば、私の受講生でも、自分の為に勉強にきてセロ活を取り入れて、元気になり、
『仕事やめてサロン出します!』とご報告があった方がおりました。
確か頭痛も改善したとお話をしてました。
仕事やめたの?とビックリしましたが、自分が元気になったことを同じ立場の方に伝えたいとおっしゃてました。」
有田教授
「ただ施術をするだけでなくて、是非、セロ活を一緒に伝えて、変わることを伝えてください。
大八木さんのやっていることは、医療行為ではないです。でも、治るんです。
沢山の人が必要としているし、体に変化を与えることができるんですよ。」
セラピストを増やすということが治療の一環!? |
有田教授は、そのあと続けておっしゃいました。
有田教授
「大八木さん、つまりね、セラピーを受けてもらうことだけではなく、あなたがしていること、セラピストを増やすことは、治療の一環です。」
ほんとに素晴らしいお言葉をいただきました。
私のスクールの受講生Aさんも、電車に乗れなくて車で通っていました。
しかし、ある時、「今日電車できました。乗れました。」と言われたことがありました。
後から伺ったのですが、ひどいパニックを起こしたり、家族ともコミュニケーションが上手くとれなかったりしていたそうです。
そんなAさんから、久しぶりにご連絡を頂き、セラピストになりたいから練習にいきますと。
家族ともうまく接していますと、ご報告がありました。
確かにご自身を癒すために、ヘッドマッサージをきっかけにして下さり、元気になっていき、仕事にする方が沢山おりました。
有田教授のお言葉で、やってきたことに改めて価値が生まれました。
私はセロ活という言葉を使って、これからも当協会の技術に価値をつけられるよう発信していきます。
この度は、よりセラピストとして、講師としての誇りと自信をいただけた時間でした。
有田教授ありがとうございます。
そして、セラピストの皆さ様の自信につながりますように。
最後に |
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これから受講を考えている方は、私達は自信を持ってこの技術をお伝えしていきます。
セロトニンを活性するヘッドマッサージを。
セロトニントレーナーとして、言い変えるなら、「脳のセロトニン神経を活性することができるヘッドマッサージを提供します。」
この思いが必要な方へ届きますように。
このブログは2022年3月4日に配信しました。
ブログ作成者 |
セロ活アドバイザー資格の監修者
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セロトニン第一人者の東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂先生にテキストの監修と講座の許可を得て開催しております。
有田先生の主な著書
「自律神経をリセットする太陽の浴び方」
「脳からストレスを消す技術」
「ストレスすっきり!脳活習慣」
「セロトニン欠乏脳」その他50冊以上