ドライヘッドマッサージ、ヘッドスパ、頭ほぐし、小顔マッサージに使えるツボを図解でご紹介いたします。
頭のツボ
瘂門(あもん)
位置:後頭部の生え際の真ん中少し上。
効果:頭痛・首こり・自律神経バランス
天柱(てんちゅう)
位置:瘂門の外側指1本強のところ。
効果:首こり・肩こり・後頭部痛・頭痛・目の疲れ
風池(ふうち)
位置:後頭部の生え際にある大きなくぼみ。
効果:肩こり・頭痛・眼精疲労・自律神経系
完骨(かんこつ)
位置:乳様突起(耳たぶの後ろの骨)の後ろのくぼみ。
効果:頭痛・めまい・不眠症
百会(ひゃくえ)
位置:両耳と正中線の交点。
効果:頭痛・不眠・めまい・鼻疾患・精神疾患
角孫(かくそん)
位置:耳のすぐ上、生え際あたり。
効果:頭痛・目の疲れ・薄毛・抜け毛
率谷(そっこく)
位置:耳の上の生え際から指2本ほど上。
効果:頭痛・耳なり・難聴改善・消化器系
太陽(たいよう)
位置:目尻と眉尻の中間の外側のくぼみ。
効果:眼精疲労・頭痛
魚腰(ぎょよう)
位置:眉毛の真ん中。
効果:頭痛・眼精疲労
攅竹(さんちく)
位置:眉頭のくぼみ部分。
効果:眼精疲労・頭痛・老眼
晴明(せいめい)
位置:目頭より鼻よりのくぼみ
効果:眼精疲労
四白(しはく)
位置:瞳の真下で小鼻の横のの高さのくぼみ
効果:目のかすみ、充血、顔のむくみ
小顔に効くツボ
小顔マッサージにはかかせない小顔になるためのツボの一覧です。ご自宅でのセルフケアにもおすすめ。
小顔に効くツボの位置とツボ一つ一つの具体的な効果を知って、今までなんとなくやっていた小顔マッサージをより効果的に行いましょう!
小顔頭蓋骨調整にもプラスしてみては?(S級講座)
難しく考えずに押さえて気持ちいいと感じるところを優しく揉みほぐしてください。
頭痛に効くツボ
ヘッドスパ・ヘッドマッサージで効果が期待できる頭痛は、頭皮、首、肩、顔のコリからなる緊張型頭痛です。
ズキンズキンと脈を打つように痛む「片頭痛(偏頭痛)」は血流が良くなることで悪化する恐れ場あります。
ヘッドスパ・ヘッドマッサージを施術するには、【悪化する頭痛】【改善が見込める頭痛】【病気が原因の危険な頭痛】について最低限のことは学ぶ必要があります。(基礎講座)
ただし、あくまでも目安を知るにとどめて、正確な判断は医療機関を受診していただきましょう。
眼精疲労に効くツボ
スマホ病という言葉がありますが、これは、本来、VDT症候群といってスマホのない時代の1986年から厚生労働省で注意喚起がされてきました。
パソコンやスマホの使い過ぎは、首や肩がこるなどの肉体的疲労だけではなく、脳が受ける情報過多により脳神経が疲労することで自律神経失調症なをを招きます。(基礎講座)
ドライヘッドスパ専門店のセラピストであれば、やはりお客様の症状や環境、または性格なども理解したうえでカウンセリングや施術方法を厳選していかなければいけません。
ターゲットに合った対応力を身につけるには、まずは専門知識(プロ講座)が必要です。今回はセルフケアで行えるツボをご紹介します。
不眠症に効くツボ
頭ほぐし専門店には、睡眠障害をお持ちのお客様が多くお越しになります。
ほとんどの方は、専門医に診てもらうことなく、日々をやり過ごしています。
ヘッドセットなら施術だけではなく睡眠の大切さもお伝えしていなければ、という想いに自然となるものです。
眠ること、または、眠らないことで身体がどのようになるのかを解剖生理学、科学的根拠に持つ基づいてお伝えし、それが施術としても反映できていないと口先ばかりになります。
頭をほぐし事で全身が回復する根拠をしっかり理解したうえで施術しましょう。(プロ講座)
リピートされたお客様には、「久しぶりによく眠れて目覚めが良かった」「夜中に1度も目が覚めずに朝まで眠れた」などの喜びの声をいただいています。
睡眠は毎日行うもので頭(脳・心)と体の疲労回復に重要なことです。 ご自宅でセルフケアできるように不眠症のツボの場所・ツボの効果を知ってQOL(生活の質の向上)にお役立てください。